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4.参照設定方法

5.VB6.0の開発時における制限事項及び注意事項
6.管理者権限で DLL 等を簡単にレジストリに登録する方法
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5.VB6.0の開発時における制限事項及び注意事項
1.開発環境における主な制限事項
2.エラー処理上の注意事項
3. 
4. 
5. 
6. 

 下記プログラムコードに関する補足・注意事項 
動作確認:Windows Vista・Windows 7 (32bit) / VB6.0(SP6)
Option :[Option Explicit]
参照設定:Microsoft Scripting Runtime
使用 API:
なし
その他 :
    :
このページのトップへ移動します。 1.開発環境における主な制限事項
プロジェクトにおける制限事項
1.1 つのプロジェクトで使うことのできる各種 "識別子"(予約されていないキーワード) は、合計で最大 32,000 個です。
この識別子には、フォームモジュール、標準モジュール、クラスモジュール、コントロール、変数、定数、プロシージャ、関数、およびオブジェクトの名前のほか、あらゆる種類の識別子が含まれます。
識別子の実際の数はメモリによって制限されます。

2.Visual Basic の変数名は 255 文字以内 (半角の場合) である必要があります。
フォームモジュール、標準モジュール、クラスモジュール、コントロールの名前は、40 文字以内である必要があり、日本語文字は使えません。同一プロジェクト内の実際のオブジェクトの数には、特に制限はありません。

コントロールにおける制限事項

1.1 つのフォームで使用可能なコントロールの最大数は、使われるコントロールの種類と使用可能なシステムリソースによって異なりますが、1 つのフォームで使えるコントロール名は最大 254 個までです。コントロール配列では各コントロールが同じコントロール名を共有しているので、コントロール配列ごとにコントロール名は 1 つと数えられます。

2.コントロール配列のインデックスは、どのバージョンでも 0 〜 32,767 に制限されています。

3.フレーム (Frame) コントロールの中にほかのフレームコントロールを配置する場合のように、コントロールを階層状に重ねる場合、通常 Visual Basic では最大 25 段階のネストが可能です。

4.リストボックス のリスト内の項目の最大数は 32KB です。各項目のサイズには制限はありません 。

5.テキストボックスは、最大 64KB までに制限されています。

6.ラベルコントロールは、最大 64KB までに制限されています。

7.コマンドボタン等の Caption プロパティに記入できる文字数は、255 文字までに制限されています。
この制限を超える文字列は切り捨てられます。

8.すべてのコントロールにおける Tag プロパティは、メモリの空き容量によってのみ制限されています。

9.すべてのコントロールにおける Name プロパティに使用できる文字数は 40 文字 (半角の場合) までに制限されています。

プログラムコードにおける制限事項

1.1 つのフォームモジュール、クラスモジュール、または標準モジュールに記述できるコードは、65,534 行までに制限されています。
1 行に記述できるコードは 1,023 バイトまでです。
また、1 行のコードの最初の文字の前に最大 256 バイト分のスペースを入力することができ、1 論理行には最大 25 個の行継続文字 (_) を使うことができます。

2.1 つのモジュールで使えるプロシージャの数には、特に制限はありません。

3.1 つのプロシージャには、最大 64KB のコードを記述することができます。
プロシージャやモジュールがこの制限を超えると、コンパイル時にエラーが発生します。

Visual Basic の名前付け規則

Visual Basic のコードを記述するときには、Sub プロシージャ、Function プロシージャ、変数、定数など多くの構成要素を宣言し、名前を付けます。Visual Basic のコードで宣言するプロシージャ、変数、および定数の名前は、次の規則に従って付けます。

1.名前の先頭文字には、数字および記号は使えません。
名前には、ピリオド (.) や型宣言文字 (データ型を指定する特殊文字) は使えません。

2.プロジェクト名およびクラスモジュール名には日本語文字は使えません。

3.変数、定数、およびプロシージャの名前は 255 文字以内 (半角の場合) にします。
コントロール、フォームモジュール、クラスモジュール、および標準モジュールの名前は 40 文字以内 (半角の場合) で設定します。

4.予約キーワードと同じ名前は使えません。


このページのトップへ移動します。 2.エラー処理上の注意事項
開発環境におけるエラー処理における注意点として、VB6.0 のオプションの設定を確認、理解しておく事が必要です。
詳しくは、エラー処理のところで解説しますが、開発時は、エラーが発生した時、エラーが発生した場所で中断するようになっていると、どこでエラーが発生したかが分かるので便利ではあるのですが、On Error Resume Next のようなエラー処理のコードを書いていても、エラーが発生したところで止まってしまうので、On Error Resume Next のコードが有効になりません。
従って、エラー処理のコードを書いているようなプロジェクトでは、ツール→オプション→全般→エラートラップ でエラー処理対象外のエラーで中断にチェックやもしくは、クラス モジュールで中断にチェック入れておいて下さい。
[エラー発生時に中断]に設定されているとエラー処理が有効に働かない場合がありますので注意して下さい。
又、その逆にどこでエラーが発生しているか分からなくなるといった事になりますので、状況に応じて使い分けて使用するようにして下さい。

[ツール] メニューから [オプション] ダイアログボックスを開き、[全般] タブでエラートラップの設定を変更できます。

選択したオプションは、カレントセッションで有効になるだけでなく、それ以降の Visual Basic のすべてのインスタンスで既定値となります。

既定値を変更しないで、カレントセッションだけを変更する場合は、コードエディターウィンドウ上でマウスの右ボタンをクリックし、ショートカット メニューの [設定/解除] を選択します。
このページのトップへ移動します。 3.

Option Explicit ステートメント
モジュール内のすべての変数に対して、明示的な宣言を強制します。モジュールレベルで使用します。
Option Explicit ステートメントを利用して、既存の変数名の入力ミスや、変数の適用範囲 (スコープ) がわかりにくいコード内で変数名の競合を避けることができます。

Option Compare ステートメント
文字列データの既定の比較方法を設定します。モジュールレベルで使います。

Option Compare ステートメントは、モジュール内での文字列の比較方法 (Binary モード、Text モード、または Database モード) を指定するものです。Option Compare ステートメントが記述されていないモジュールでは、既定の文字列比較方法である Binary モードが使われます。

Binary モードでは、文字列比較の並べ替え順序は、バイナリ文字コードのコード順によって行われます。Microsoft WIndows 版 Visual Basicでは 、文字コードは Unicode で表現されるので、結果は Unicode のコード順によって決まります。Binary モードでの並べ替えの例を次に示します。(ただし、バージョン4.0 以前の Windows 16bit 版 Visual Basic、または Macintosh 版 Visual Basic では、文字コードはシフト JISで表現されていたため、結果が異なる場合があります。)

"*" < "a" < "z" < "あ" < "ん" < "ア" < "ン" < "亜" < "*" < "A" < "ア" < "ン"

Text モードでは、文字列比較は、オペレーティングシステムの国別情報の設定で決まります。日本語/日本の場合は、50 音順で、大文字と小文字、文字幅、カタカナとひらがなを区別しない並べ替え順になります。Text モードでの並べ替えの例を次に示します。

(*=*) < (0=0) < (9=9) < (A=a=A=a) < (B=b=B=b) < (ア=ア=あ) < (ン=ン=ん) < 亜

Database モードは、Microsoft Access でのみ使用できます。このモードの文字列比較の並べ替え順序は、データベースの文字列比較に適用される国別の ID によって決まります。


Option Base ステートメント

配列の添字の最小値の既定値を設定します。モジュールレベルで使用します。

Dim、Private、Public、ReDim、Static などの各ステートメントで To 節を使うと、より柔軟に配列の添字の範囲を設定できます。ただし、To 節で配列の添字の最小値を明示的に設定しない場合は、Option Base ステートメントを使って既定の最小値を 1 に設定できます。Array 関数またはキーワード ParamArray を使って作成する配列の添字の最小値は 0 です。Option Base ステートメントは、Array 関数またはキーワード ParamArray に影響を与えません。

Option Base ステートメントの設定が有効になるのは、ステートメントが記述されているモジュール内の配列の添字の最小値のみです。

このページのトップへ移動します。 4.


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このページのトップへ移動します。 検索キーワード及びサンプルコードの別名(機能名)
Visual Basic の制限事項 変数名の付け方 VB6入力制限 IDE 統合開発環境




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