VBレスキュー(花ちゃん)
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リンク元へ戻ります。 Excel・Word 関係のメニュー
1.VBからExcel及びWordを操作する時の注意事項
2.VBからエクセルを起動・終了する基本操作例
3.上記、基本操作例を使ってのVBからExcel にデータを送りグラフを表示
4.Excel ワンポイントテクニック集
5.Excel 2007 以降のリボンを操作する及びユーザーからの操作を禁止する
6.指定のセル範囲の列幅・行の高さを含めてコピー・アンド・ペーストする
7.
8.
9.
10.
11.VB6.0 からワードを起動・終了する基本操作例
12.Word の既存ファイルを読み込み検索・置き換え後保存する
13.VB6.0からExcel/Wordを起動しExcelの表をWordに貼付印刷する
14.VBから Word の差し込み印刷機能を使って[宛て名ラベル]を印刷する
15.Word の Tasks プロパティを使ってのタスク(プロセス)の一覧を取得・他
16.Word VBA 簡易リファレンス及び使用例
17.
18.
19.
20.


4.Excel ワンポイントテクニック集
1.印刷関係
2.図形及び画像表示関係
3.関数関係
4.グラフ関係
5.書式及びフォント・罫線関係
6.セル・行・列関係
7.データの検索・抽出
8.データベース関係
9.ファイルを開く・ファイルの保存関係
10.ブック・シート関係
11.マクロ関係
12.
13.
14.その他
15.VBA 関係のお勧めサイト


上記を使用する前に必ず、[Excel VBA ヘルプを単独で使用する方法]をご覧下さい。
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 下記プログラムコードに関する補足・注意事項 
動作確認:Windows Vista・Windows 7 (32bit) / VB6.0(SP6) Excel 2010
Option :[Option Explicit]
参照設定:Microsoft Excel *.* ObjectLibrary / Microsoft Scripting Runtime 参照設定方法参照
使用 API:

その他 :ツール→オプション→全般→エラートラップで[エラー発生時に中断]以外にチェックを入れておいて下さい。
    :Excel の起動及び終了は、[VBからエクセルを起動・終了する]を使ってサンプルをテストして下さい。
このページのトップへ移動します。 1.印刷関係   
1.シート上の選択範囲を印刷するには
  ・VB上からエクセルファイルを読み込んで指定の範囲だけを印刷 ・印刷範囲を解除する
  ・印刷範囲を指定して印刷する ・印刷するセル範囲を設定する

2.印刷されるページの総数を調べる方法
  ・印刷した時の総ページ数を取得する
  ・[XL2002] 印刷されるページの総数を調べる方法

3.印刷時の1ページの行数を取得する
  ・1ページ当りの行数を取得する

4.Excel の複数シートを選択して印刷する
  ・複数のシートを選択して同時に印刷する

5.改ページを設定・削除する
  ・セル H30 の上側に水平方向に改ページを挿入します。 ・セル H30 の左側に垂直方向に改ページを挿入します。
  ・シートの改ページ設定をすべて削除します。      ・印刷するセル範囲を設定
  ・改ページプレビューを表示する            ・改ページプレビューを閉じる
  ・印刷範囲の解除

6.VBからエクセルの表に罫線を引き・印刷設定をし印刷する(018)
  ・表に罫線を引き印刷する

7.Excel で印刷中のダイアログを非表示にして印刷する
  ・ダイアログが表示される画面中央にフォームを最前面に表示して[印刷中]のダイアログを見えなくする方法。
  ・Win32 API 関数で[印刷中]のダイアログの再描画を抑制する方法




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印刷関係の主なVBAキーワードリファレンス集(使用例は、VBAのコードに付きVB6.0用に置き換えて下さい)
キーワード 解説及び使用例(詳しくは、VBAのヘルプを参照願います)
ActivePrinter プロパティ
構文 : 式.ActivePrinter
現在使用しているプリンターの名前を設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:MsgBox Application.ActivePrinter 
BottomMargin プロパティ
構文 : 式.BottomMargin
下余白の大きさをポイント単位で設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:Worksheets("Sheet1").PageSetup.BottomMargin = Application.CentimetersToPoints(5)
FitToPagesTall プロパティ
構文 : 式.FitToPagesTall
ワークシートを印刷するときに、縦何ページ分で収めるかを示す値を指定します。値の取得および設定が可能です。このプロパティは、ワークシートだけを対象とします。
使用例:Worksheets("Sheet1").PageSetup.FitToPagesTall = 1
FitToPagesWide プロパティ
構文 : 式.FitToPagesWide
ワークシートを印刷するときに、横何ページ分で収めるかを示す値を指定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:Worksheets("Sheet1").PageSetup.FitToPagesWide = 1
LeftHeader プロパティ
構文 :
ブックまたはセクション内の左のヘッダーで、文字列の配置を取得または設定します。
使用例:Worksheets(1).PageSetup.LeftHeader = "&B&14SampleList" 
PageSetup オブジェクト
構文 :
ページレイアウトの設定全体を表します。PageSetup オブジェクトには、すべてのページ設定属性 (左余白、下余白、用紙サイズなど) が、プロパティとして含まれています。
使用例:VBAのヘルプを参照 
PaperSize プロパティ
構文 : 式.PaperSize
用紙サイズを設定します。値の取得および設定が可能です。XlPaperSize クラスの定数を使用します。
使用例:Worksheets("Sheet1").PageSetup.PaperSize = xlPaperLegal
PrintArea プロパティ
構文 : 式.PrintArea
印刷するセル範囲を、A1 形式の文字列で取得・設定します。
このプロパティを False または空の文字列 ("") に設定すると、シート全体が印刷範囲となります。
使用例:Worksheets("Sheet1").PageSetup.PrintArea = "$A$1:$C$5"  lSheet.PageSetup.PrintArea = ""  '印刷範囲の解除
PrintOut メソッド
構文 :式.PrintOut(From, To, Copies, 他)
オブジェクトを印刷します。
使用例:xlSheet.PrintOut
PrintPreview メソッド
構文 : 式.PrintPreview(EnableChanges)
オブジェクトの印刷プレビュー (印刷時のイメージ) を表示します。
使用例:Worksheets("Sheet1").PrintPreview
PrintTitleRows プロパティ
構文 : 式.PrintTitleRows
各ページの上端に常に表示するセルを含む行を、コード記述時の言語の A1 形式の文字列で設定します。値の取得および設定が可能です。行の一部だけを指定しても、行全体が選択されます。このプロパティを False または空の文字列 ("") に設定すると、行のタイトルは非表示になります。
使用例:ActiveSheet.PageSetup.PrintTitleRows = ActiveSheet.Rows(3).Address
RightHeader プロパティ
構文 : 式.RightHeader
右側に配置されたヘッダーを設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:Worksheets("Sheet1").PageSetup.RightHeader = "&F"  
RightMargin プロパティ
構文 :式.RightMargin
右余白の大きさをポイント単位で設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:Worksheets("Sheet1").PageSetup.RightMargin = Application.InchesToPoints(1.5)
View プロパティ
構文 :式.View
ウィンドウに表示するビューを設定します。値の取得および設定が可能です。XlWindowView クラスの定数を使用します。
使用例: xlApp.Windows.Item(1).View = xlPageBreakPreview '改ページプレビューを表示する
TopMargin プロパティ
構文 :式.TopMargin
上余白の大きさをポイント単位で設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:Worksheets("Sheet1").PageSetup.TopMargin = 36

構文 :

使用例: 

構文 :

使用例: 

このページのトップへ移動します。 2.図形及び画像表示関係
1.Excelのシートに画像を表示及びサイズ変更
  (1) Pictureオブジェクトを使って表示
  (2) クリップボード経由での貼付け
  (3) Excel上に表示したPictureにVBから指定の画像を表示する方法
  (4) Excel上に表示した画像を拡大表示する
  (5) Excel上に表示した画像を縮小表示する

2.図形(オートシェイプ等)の描画及び削除
  ・雲形吹き出しを描画     ・ブロック矢印を描画
  ・終端が三角形の矢印を描画  ・図形を個別に削除する場合
  ・全ての図形を選択      ・選択されている図形を削除する

3.Excel 2010 で Pictures.Insert メソッドを使用して図をワークシートに挿入すると
  図がリンクオブジェクトとして挿入されるので
  その対応策の Shapes.Add メソッドを使用したサンプルコード

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図形・画像関係の主なVBAキーワードリファレンス集(使用例は、VBAのコードに付きVB6.0用に置き換えて下さい)
キーワード 解説及び使用例
AddShape メソッド
構文 :式.AddShape(Type, Left, Top, Width, Height)
ワークシートの新しいオートシェイプを表す Shape オブジェクトを返します。
使用例:Worksheets(1).Shapes.AddShape msoShapeRectangle, 50, 50, 100, 200  
AddTextEffect メソッド
構文 :式.式.VBAのヘルプを参照願います。
ワードアートオブジェクトを作成します。新しいワードアートオブジェクトを表す Shape オブジェクトを返します。
使用例:VBAのヘルプを参照願います。  
ExtrusionColor プロパティ
構文 :式.ExtrusionColor
図形の 3-D の色を表す ColorFormat オブジェクトを返します。値の取得のみ可能です。
使用例:VBAのヘルプを参照願います。  
Fill プロパティ
構文 :式.Fill
図形またはグラフを引数として受け取り、対応する塗りつぶしの書式プロパティが格納された FillFormat オブジェクトまたは ChartFillFormat オブジェクトを返します。値の取得のみ可能です。
使用例:Worksheets(1).Shapes.AddShape(msoShapeRectangle, 90, 90, 90, 50).Fill  
ForeColor プロパティ
構文 :object.ForeColor [= Long]
オブジェクトを返すプロパティです。塗りつぶしの前景色 (ChartColorFormat オブジェクト) を返します。
使用例: .ForeColor.RGB = RGB(50, 0, 128) 
Line プロパティ
構文 :式.Line
指定された図形の線書式プロパティを含む LineFormat オブジェクトを返します。LineFormat オブジェクトは、対象が直線の場合は直線自体を表し、対象が図形の場合は境界線を表します。値の取得のみ可能です。
使用例:Worksheets(1).Shapes.AddLine(10, 10, 250, 250).Line  
Shapes.Range プロパティ
構文 :式.Range(Index)
Shapes コレクションの図形のサブセットを表す ShapeRange オブジェクトを返します。
使用例:Worksheets(1).Shapes.Range(Array(1, 3)).Fill.Patterned msoPatternHorizontalBrick
Shapes プロパティ
構文 :式.Shapes
指定されたワークシートのすべての図形を表す Shapes コレクションを返します。値の取得のみ可能です。
使用例:Worksheets(1).Shapes.AddLine(10, 10, 250, 250).Line
TextEffect プロパティ
構文 :式.TextEffect
指定された図形の特殊効果テキスト書式プロパティを含む TextEffectFormat オブジェクトを返します。値の取得のみ可能です。
使用例:Worksheets(1).Shapes(3).TextEffect.FontBold = True  
ThreeD プロパティ
構文 :式.ThreeD
指定された図形の 3-D 表示効果の書式プロパティを含む ThreeDFormat オブジェクトを返します。値の取得のみ可能です。
使用例:Worksheets(1).Shapes(1).ThreeD.Visible = True 
Worksheet.Pictures.Insert メソッド
構文 :使用しない方がいいのかも?
隠しオブジェクトに付き、ヘルプには記載がありません。
使用例:xlSheet.Pictures.Insert(MyPath).Select 

構文 :

使用例:  

このページのトップへ移動します。 3.関数関係
1.データの個数・最小値・最大値・合計・平均値の取得
  COUNT  MIN  MAX  SUM  AVERAGE 関数の使用例

2.セルに同じ数式を入れるには(全ての行の横計等を求める場合)
  ・Excel の列に同じ数式を入れたい  ・縦計を求める  ・横計を求める及び総合計を求める

3.エクセルの機能を利用してフリガナを取得

4.セルのアドレスの形式をA1形式に変換する自作関数
  上記のセルのアドレスの形式をA1形式に変換する関数は、Excel 2007 では、703列目以降の列で、正しい値が
  返らないようです。(普通は、700列以上のセルを使用する事は無いと思いますが)
  その場合は、下記のリンクの関数(魔界の仮面弁士さん作)を使わせてもらって下さい。
  http://yaplog.jp/orator/archive/77


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キーワード 解説及び使用例

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例: 

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例: 

構文 :

使用例:  

このページのトップへ移動します。 4.グラフ関係
1.グラフのデータ範囲指定の仕方について
  ・エクセルグラフの範囲指定の仕方

2.VBからExcel にデータを送りグラフを表示する

3.基本操作例を使ってのVBからExcel にデータを送りグラフを表示

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グラフ関係の主なVBAキーワードリファレンス集(使用例は、VBAのコードに付きVB6.0用に置き換えて下さい)
キーワード 解説及び使用例
ApplyDataLabels メソッド
構文 :式.ApplyDataLabels(Type, 他 ヘルプ参照)
グラフのすべてのデータ系列にデータラベルを付けます
使用例:Charts("Chart1").SeriesCollection(1).ApplyDataLabels Type:=xlDataLabelsShowLabel  
ApplyLayout メソッド
構文 :式.ApplyLayout(Layout, ChartType)
リボンに表示されるレイアウトを適用します。
使用例:ActiveChart.ApplyLayout (6) ActiveChart.SetElement  
AxisBetweenCategories プロパティ
構文 :式.AxisBetweenCategories
True の場合、項目の境界で数値軸が項目軸と交差します。値の取得および設定が可能です。
使用例:Charts("Chart1").Axes(xlCategory).AxisBetweenCategories = True  
ChartObjects.Add メソッド
構文 :式.Add(Left, Top, Width, Height)
新しい埋め込みグラフを作成します。
使用例:Set co = Sheets("Sheet1").ChartObjects.Add(50, 40, 200, 100)  
ChartStyle プロパティ
構文 :式.ChartStyle
グラフのスタイルを設定します。値の取得および設定が可能で、1 から 48 の数字を使用して、グラフスタイルを設定できます。
使用例:myChart.ChartStyle = 4  'グラフツールタブ→デザインタブ で表示されるスタイル 
ChartTitle オブジェクト
構文 :各メンバー参照
グラフのタイトルを表します。 ChartTitle オブジェクトメンバーの各プロパティで設定します。
使用例:VBAのヘルプで、ChartTitle オブジェクトメンバーを参照して下さい。  
ChartType プロパティ
構文 :expression.ChartType
グラフの種類を設定します。値の取得および設定が可能です。XlChartType クラスの定数(73種類)を使用します
使用例:myChart.ChartType = xlBubble  
Crosses プロパティ
構文 :expression.Crosses
指定された軸と他の軸との交点を設定します。値の取得および設定が可能です。XlAxisCrosses クラスの定数を使用します。
使用例:myChart.Axes(xlCategory).Crosses = xlMaximum  '軸は最大値で交差します。 
DisplayUnit プロパティ
構文 :expression.DisplayUnit
指定されたグラフの数値軸の表示単位を設定します。このプロパティの値が xlCustom の場合、DisplayUnitCustom プロパティは、数値軸の表示単位の値を設定します。値の取得および設定が可能です。XlDisplayUnit クラスの定数を使用します。
使用例:myChart.Axes(xlValue).DisplayUnit = xlHundreds  '数値軸に表示される値を百単位に設定  
HasDataTable プロパティ
構文 :式.DataTable
True の場合、グラフにデータテーブルを追加します。値の取得および設定が可能です。
使用例:myChart.HasDataTable = True  
HasLegend プロパティ
構文 :式.HasLegend
True の場合、グラフに凡例を表示します。値の取得および設定が可能です。
使用例:myChart.HasLegend = True  
HasMajorGridlines プロパティ
HasMinorGridlines プロパティ
構文 :式.MinorGridlines
True の場合、主軸に目盛線を表示します。目盛線が付けられるのは主軸だけです。値の取得および設定が可能です。
True の場合、主軸に補助目盛線を表示します。補助目盛線が付けられるのは主軸だけです。値の取得・設定が可能です。
使用例:myChart.Axes(xlValue).MajorGridlines.Border.ColorIndex = 3 
HasTitle プロパティ
構文 :式.HasTitle
True の場合、軸やグラフのタイトルを表示します。値の取得および設定が可能です。
使用例:Charts("Chart1").Axis(xlCategory).HasTitle = True  
LineStyle プロパティ
構文 :expression.LineStyle
罫線または輪郭線の種類を設定します。値の取得および設定が可能です。XlLineStyle クラスの定数を使用します。
使用例:myChart.ChartArea.Border.LineStyle = xlDashDot  
Location メソッド
構文 :式.Location(Where, Name)
グラフを新しい位置に移動します。
使用例:Chart.Location xlLocationAsNewSheet, "Monthly Sales" '埋め込みグラフを 新しいグラフシートに移動します。  
MajorTickMark プロパティ
構文 :expression.MajorTickMark
指定された軸の目盛の種類を設定します。値の取得および設定が可能です。XlTickMark クラスの定数を使用します。
使用例:myChart.Axes(xlValue).MajorTickMark = xlTickMarkOutside
MajorUnit / MinorUnit プロパティ
構文 :式.MajorUnit
軸の目盛間隔を設定します。値の取得および設定が可能です。倍精度浮動小数点型 (Double) の値を使用します。
使用例:myChart.Axes(xlValue).MajorUnit = 100  myChart.Axes(xlValue) .MinorUnit = 20  
MaximumScale / MinimumScale プロパティ
構文 :式.MaximumScale
軸の最大値を設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:myChart.Axes(xlValue).MinimumScale = 10   myChart.Axes(xlValue).MaximumScale = 120  
MinorTickMark プロパティ
構文 :expression.MinorTickMark
指定された軸の補助目盛の種類を設定します。値の取得および設定が可能です。XlTickMark クラスの定数を使用します。
使用例:myChart.Axes(xlValue).MinorTickMark = xlTickMarkInside  '数値軸の補助目盛を軸の内向きに設定  
ReversePlotOrder プロパティ
構文 :
True の場合、Graph が軸の方向を反転します。値の取得および設定が可能です。
使用例:myChart.Axes(xlValue).ReversePlotOrder = True   '数値軸の値が増加する方向を反転します 
Rotation プロパティ
構文 :式.Rotation
3-D グラフの回転角 (プロットエリアの z 軸周りの回転角度) を設定します。このプロパティに使用できる範囲は、0 〜 360 の角度 (°) です。ただし、3-D 棒グラフの場合、使用できる範囲は、0 〜 44 の値です。既定値は 20 です。値の取得および設定が可能です。
使用例:Charts("Chart1").Rotation = 30   'グラフ 1 の回転角を 30 度に設定します。  
ScaleType プロパティ
構文 :expression.ScaleType
数値軸の目盛の種類を設定します。このプロパティの対象は、数値軸だけです。値の取得および設定が可能です。XlScaleType クラスの定数を使用します。
使用例:myChart.Axes(xlValue).ScaleType = xlScaleLogarithmic  '数値軸で対数目盛を使うように設定します  
SetSourceData メソッド
構文 :式.SetSourceData(Source, PlotBy)
グラフの元データとなる範囲を指定します。
使用例:Charts(1).SetSourceData Source:=Sheets(1).Range("a1:a10"),PlotBy:=xlColumns
TickLabelSpacing プロパティ
構文 :式.TickLabelSpacing
目盛ラベルを付ける間隔を示す項目数やデータ系列数を設定します。このプロパティの対象は、項目軸とデータ系列軸だけです。値の取得および設定が可能です。
使用例:myChart.Axes(xlCategory).TickLabelSpacing = 10  '項目の目盛ラベルを付ける間隔を設定 
TickMarkSpacing プロパティ
構文 :式.TickMarkSpacing
目盛を付ける間隔を示す項目数やデータ系列数を設定します。このプロパティの対象は、項目軸とデータ系列軸だけです。値の取得および設定が可能です。
使用例:myChart.Axes(xlCategory).TickMarkSpacing = 10  '目盛を付ける間隔を設定します
Weight プロパティ
構文 :expression.Weight
罫線または輪郭線の太さを設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:myChart.ChartArea.Border.Weight = xlMedium   'グラフエリアの輪郭線の太さを設定します。

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例:  

このページのトップへ移動します。 5.書式及びフォント・罫線関係
1.セルのカラーを設定及び取得・カラー値の変換
  ・セルに色を設定   ・セルの色を取得   ・セルの色を長整数型(Long)で表示
  ・16進表記に変換表示 ・RGB 値表記に変換  ・セルの色をRGB値で表示

2.セルの書式設定を設定する
  (メニュー →書式→表示形式→分類のところで表示されている書式の設定ができます。)
  ・数値を文字列として表示  ・セルの表示スタイルを設定  ・セルの表示形式を設定する

3.Excelの指定のセルの文字列を個別に書式事取得しリッチテキストボックスに表示(402)
  ・Word経由でクリップボードを利用してコピー・アンド・ペーストする方法
  ・1文字づつ書式情報を読み取って文末に追加書き込みする方法

4.表に罫線を引く
  ・指定範囲に格子の罫線を引く  ・表の外枠に太線の罫線を引く  ・項目欄を二重線で区切る

5.文字列の表示(位置・方向等)操作色々(17)
  1.中央揃え      2.選択範囲内で中央揃え  3.セルを結合(マージ)する 4.均等割付け
  5.行の高さを取得   6.行の高さを設定     7.縦位置中央揃え     8.表示角度45度に
  9.縦方向に表示   10.列幅で折り返し    11.列幅に縮小       12.桁区切り
  13.列幅を標準に戻す 14.行の高さを標準に戻す 15.数値・日付・時刻等の表示形式を設定する
  16.範囲を指定してセルの内容をクリア       17.範囲を指定して書式をクリア

  フォント関係は、下記のリファレンスだけでも十分ご理解頂けるかと。

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書式及びフォント関係の主なVBAキーワードリファレンス集(使用例は、VBAのコードに付きVB6.0用に置き換えて下さい)
キーワード 解説及び使用例
Borders プロパティ
構文 :xlRange.Borders
スタイルまたはセル範囲 (条件付き書式の一部として定義されている範囲を含む) の 4 本の罫線を表す Borders コレクションを返します。
使用例:xlRange.Borders.LineStyle = xlContinuous  '定範囲に格子の罫線(実線)を引く
Clear メソッド
構文 :xlRange.Clear
オブジェクト全体をクリアします。
使用例:xlSheet.Range("A1:G37").Clear 'xlSheet のセル範囲 A1:G37 の数式と書式設定を削除します。  
ClearFormats メソッド
構文 :xlRenge.ClearFormats
オブジェクトの書式設定を削除します。 値や数式は、消えません。(Fontやカラーや中央揃え等の書式が削除されます。)
使用例:xlSheet.Range("A1:G37").ClearFormats  'セル範囲 A1:G37 からすべての書式設定を削除します。
Color プロパティ
構文 :expression.Color
Border オブジェクト、Font オブジェクト、または Interior オブジェクトに適用する色を設定します。色は、RGB 関数によって作成された値です。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlSheet.Range("G2").Interior.Color = QBColor(10)
ColorIndex プロパティ
構文 :expression.ColorIndex
輪郭線、フォント、罫線、内部の塗りつぶしなどに適用する色を設定します。色は、現在のカラーパレットのインデックス、または定数で表します。使用できる定数は、XlColorIndex クラスの定数で、値の取得および設定が可能です。
使用例:xlSheet.Range("G2").Interior.ColorIndex = 20  '標準のカラーパレットでは、56色です。(1〜56)
ColumnWidth プロパティ
構文 :xlRenge.ColumnWidth
指定された対象セル範囲内のすべての列の幅を設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlSheet.Columns("A").ColumnWidth = .ColumnWidth * 2  '列 A の幅を 2 倍にします。
HorizontalAlignment プロパティ
構文 :式.HorizontalAlignment
指定されたオブジェクトの横位置の配置を表すバリアント型 の値を取得、または設定します。
中央揃え/選択範囲内で中央/均等割付け/左揃え/右揃え ができます。
使用例:xlSheet.Range("A1").HorizontalAlignment = xlHAlignCenter  
Interior プロパティ
構文 :式.Interior
指定されたオブジェクトの塗りつぶし属性を表す Interior オブジェクトを返します。
使用例:Worksheets("Sheet1").Range("A1").Interior.ColorIndex = 3  'セル A1 の内部の色を赤に設定します。  
LineStyle プロパティ
構文 :Borders.LineStyler
罫線の種類を設定します。値の取得および設定が可能です。XlLineStyle、xlGray25、xlGray50、xlGray75、または xlAutomatic の値を使用します。XlLineStyle には、実線/破線/一点鎖線/ニ点鎖線/点線/本線/線なし/斜破線 等があります。
使用例:xlRange.Borders.LineStyle = xlContinuous  '指定範囲に格子の罫線(実線)を引く
MergeCells プロパティ
構文 :xlRenge.MergeCells
True の場合、セル範囲に結合セルが含まれます。値の取得および設定が可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。
使用例:xlSheet.Range("A3:B3").MergeCells = True 'セルA3→B3までを結合(マージ)する
NumberFormat プロパティ
構文 :式.NumberFormat
オブジェクトの表示形式を表す文字列を設定します。バリアント型 (Variant) の値を使用します。
使用例:Worksheets("Sheet1").Range("A17").NumberFormat = "@"  '文字列の場合はこちらでも可  
NumberFormatLocal プロパティ
構文 :式.NumberFormatLocal
指定されたオブジェクトの表示形式を、コード実行時の言語の文字列で設定します。
使用例:xlSheet.Range("C:C").NumberFormatLocal = "yyyy""年""m""月""d""日"""  '日付 2007年8月9日 
Orientation プロパティ
構文 :xlRenge.Orientation
テキストの向きを表すバリアント型 (Variant) の値を取得、または設定します。
使用例:xlSheet.Range("A5").Orientation = 45 '表示角度45度に設定  
RowHeight プロパティ
構文 :xlRenge.RowHeight
対象セル範囲内のすべての行の高さをポイント単位で返します。指定されたセル範囲のすべての行の高さが同じでないとき、Null 値を返します。値の取得および設定が可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。
使用例: If xlSheet.Cells(i, 2).RowHeight > 0 Then 
ShrinkToFit プロパティ
構文 :xlRenge.ShrinkToFit
使用可能な列幅に収まるように自動的に文字列を縮小するかどうかを表すバリアント型 の値を取得、または設定します。
使用例:xlSheet.Range("A8").ShrinkToFit = True  '列幅に合わせて文字列を縮小して表示する  
Style プロパティ
構文 :xlRenge.Style
指定されたセル範囲のスタイルを表すバリアント型 の値を取得、または設定します。Style オブジェクトを使用します。
使用例:xlSheet.Range("A1:C7").Style = "桁区切り"  '桁区切りスタイルに設定する
VerticalAlignment プロパティ
構文 :xlRenge.VerticalAlignment
指定されたオブジェクトの縦位置の配置を表すバリアント型 (Variant) の値を取得、または設定します。
使用例:xlSheet.Range("A4").VerticalAlignment = xlVAlignCenter  '縦方向(垂直方向)中央揃えで表示
WrapText プロパティ
構文 :xlRenge.WrapText.
オブジェクト内のテキストを折り返すかどうかを表すバリアント型 (Variant) の値を取得、または設定します。
使用例:xlSheet.Range("A7").WrapText = True  '列幅で折り返して表示 

構文 :

使用例:  
  フォント関係  
Characters(i, 1) プロパティ
構文 :式.Characters(Start, Length)
オブジェクトテキスト内の文字範囲を表す Characters オブジェクトを返します。Characters オブジェクトを使用して、文字列内での文字書式を設定します。
使用例:Worksheets("Sheet1").Range("A1").Characters(3, 1).Font.Bold = True 'セル A1 の 3 番目の文字を太字に設定する。
Font.Bold プロパティ
構文 :式.Bold
True の場合、フォントを太字にします。値の取得および設定が可能です。
使用例:Worksheets("Sheet1").Range("A1:A5").Font.Bold = True   'セル範囲 A1:A5 のフォントを太字に設定します。  
Font.Color プロパティ
構文 :式.Color
「備考」の表に示されたオブジェクトに応じて適用する色を設定します。色は、RGB 関数によって作成された値です。値の取得および設定が可能です。
使用例:Charts("Chart1").Axes(xlValue).TickLabels.Font.Color = RGB(0, 255, 0)   '数値軸の目盛ラベルの色を設定
Font.Italic プロパティ
構文 :式.Italic
True の場合、フォントスタイルを斜体にします。値の取得および設定が可能です。
使用例:Worksheets("Sheet1").Range("A1:A5").Font.Italic = True 'セル範囲 A1:A5 のフォントスタイルに斜体を設定します。
Font.Name プロパティ
構文 :式.Name
オブジェクトの名前を表すバリアント型 (Variant) の値を設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlApp.Worksheets(xlSheetName).Cells(2, 2).Font.Name = "MS P明朝"  
Font.Size プロパティ
構文 :式.Size
フォントのサイズを設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:Worksheets("Sheet1").Range("A1:D10").Font.Size = 12
Font.Underline プロパティ
構文 :式.Underline
フォントに付いている下線の種類を設定します。XlUnderlineStyle クラスの定数を使用します。値の取得および設定が可能です。
使用例:ActiveCell.Font.Underline = xlUnderlineStyleSingle
Strikethrough プロパティ
構文 :式.Strikethrough
True の場合、水平な取り消し線を付けます。値の取得および設定が可能です。
使用例:ActiveCell.Font.Strikethrough = True
Subscript プロパティ
構文 :式.Subscript
True の場合、対象となるフォントは下付き文字になります。既定値は False です。値の取得および設定が可能です。
使用例:  
Superscript プロパティ
構文 :式.Subscript
True の場合、対象となるフォントは下付き文字になります。既定値は False です。値の取得および設定が可能です。
使用例:Worksheets("Sheet1").Range("A1").Characters(2, 1).Font.Subscript = True  'セルの 2 番目の文字を下付きに設定。
Text プロパティ
構文 :式.Text
指定されたオブジェクトに対し、文字列を設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:.SelText = myRange.Characters(i, 1).Text

構文 :

使用例:  

このページのトップへ移動します。 6.セル・行・列関係
1.セルにデータ及び式を入力する

2.Range オブジェクトを使ってのデータの1発入力
  ・xlRange.Value = Dat のようにしてセル範囲へデータの1発入力

3.Excel 上でコピー・アンド・ペースト(貼り付け)を実行する

4.エクセルの表をVB上に貼り付け(019)

5.VBとエクセル間でデータのやりとり(017)

6.列幅を取得・列幅を設定・セルの文字列長に合せて列幅を設定する
  ・列幅をポイント単位で取得  ・複数列の列は幅を同時に設定  ・データの文字列長に合せて列幅を自動調整

7.Activateなセル("A1")があるActivateセル領域を選択する
  ・指定のセル位置を含む空白行と空白列に囲まれた最小のセル範囲を取得  ・データの入力範囲の取得
  ・Activateなセル("A1")があるActivateセル領域を選択します。      ・xlSheet 上の使用済みのセル範囲を取得

8.セルの挿入及びセルの削除
  ・C列の5行目にセルを挿入します。        ・C列の5行目のセルを削除します。
  ・C列の5行目のセルの右側にセルを挿入します。  ・行・列・セルの挿入及び行・列・セルの削除

9.選択したセルが定義した指定の範囲にあるかどうかを確認する方法
  Microsoft サポート技術情報 に掲載されていた分です。

10.AutoFill メソッドを使ってセルに連続してデータを入力する

11.Excelを開かずにデータを書き込み(32-0)

12.
13.

掲載内容が多いので、このページの検索(Ctrl + F)当サイト内・外の検索を使って検索して下さい。

セル・行・列関係の主なVBAキーワードリファレンス集(使用例は、VBAのコードに付きVB6.0用に置き換えて下さい)
 又、色んなオブジェクトで使用できるプロパティ等の解説の場合、ここはセル関係なので Range オブジェクトでの解説・使用方法について説明します。
キーワード 解説及び使用例
ActiveCell プロパティl
構文 :(Application を表す変数).ActiveCell
VB6.0から使用する場合は、必ず対象となるオブジェクトを指定してからご使用下さい。 
詳しくは、ActiveCell にみる Excel のプロセスが正常に終了しない状況の検証 をご覧ください。
AddComment メソッド
構文 :xlRange.AddComment(Text)
範囲にコメントを追加します。
使用例:xlSheet.Range("E5").AddComment "Current Sales"  'セル E5 にコメントを追加します。  
Address プロパティ
構文 :式.Address(RowAbsolute, 他 ヘル参照
コード記述時の言語で参照範囲を表す文字列型の値を返します。
使用例: xlSheet.Activate : Label1.Caption = xlApp.ActiveCell.Address  '引数をしていなくてもOK  結果  $A$1
AutoFill メソッド
構文 :xlRange.AutoFill(Destination, Type)
指定された対象セル範囲内のセルに対してオートフィルを実行します。
使用例:5.AutoFill メソッドを使ってセルに連続してデータを入力する参照
AutoFit メソッド
構文 :xlRange.AutoFit
対象セル範囲の列の幅や行の高さを内容に合わせて調節します。
使用例:xlSheet.Range("A1:E1").Columns.AutoFit '列 A から列 E の幅を、セル範囲 A1:E1 だけの内容に合わせて調節する。
Cells プロパティ
構文 :xlSheet.Cells
ワークシートのすべてのセル (現在使用されていないセルも含む) を表す Range オブジェクトを返します。
使用例:xlSheet.Cells(5, 3).Font.Size = 14  '使用時は注意下記参照
VBA やマクロの記録で、xlSheet.Range(Cells(1, 1), Cells(10, 2)). のようなコードがよく見られますが、このように、Cells(1, 1) を単独で使用すると ActiveCell と同様プロセスが残ります、こちらは、場合によってはエラーを引き起こします。詳しくは次のリンクを参照願います。 2 回目のコード実行時に Excel のオートメーションが失敗する 
Clear メソッド
構文 :xlRange.Clear
オブジェクト全体をクリアします。
使用例:xlSheet.Range("A1:G37").Clear 'xlSheet のセル範囲 A1:G37 の数式と書式設定を削除します。  
ClearComments メソッド
構文 :xlRange.ClearComments
指定されたセル範囲からすべてのコメントを消去します。
使用例:xlSheet.Range("e5").ClearComments  'セル E5 からすべてのコメントを消去します。
ClearContents メソッド
構文 :xlRenge.ClearContents
選択範囲から数式と文字を(書式設定は残したまま)削除します。 Clear メソッドとの違いに注目して下さい。
使用例:xlSheet.Range("A1:G37").ClearContents ' セル範囲 A1:G37 から書式設定を残したまま、数式と文字を削除します。
ClearFormats メソッド
構文 :xlRenge.ClearFormats
オブジェクトの書式設定を削除します。 値や数式は、消えません。(Fontやカラーや中央揃え等の書式が削除されます。)
使用例:xlSheet.Range("A1:G37").ClearFormats  'セル範囲 A1:G37 からすべての書式設定を削除します。
ColumnWidth プロパティ
構文 :xlRenge.ColumnWidth
指定された対象セル範囲内のすべての列の幅を設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlSheet.Columns("A").ColumnWidth = .ColumnWidth * 2  '列 A の幅を 2 倍にします。
Copy メソッド
構文 :xlRenge.Copy(Destination)
範囲を、指定の範囲またはクリップボードにコピーします。 次の使用例は、セル範囲 A1:D4 を xlSheet1 のセル範囲 E5:H8 にコピーします
使用例:xlSheet.Range("A1:D4").Copy destination:=xlSheet1.Range("E5")
CurrentRegion プロパティ
構文 :xlRenge.CurrentRegion
オブジェクトを返すプロパティです。アクティブセル領域 (Range オブジェクト) を返します。アクティブセル領域とは、空白行と空白列で囲まれたセル範囲です。値の取得のみ可能です。
使用例:Label1.Caption = xlSheet.Range("C2").CurrentRegion.Address  '結果 $B$1:$F$12
Cut メソッド
構文 :xlRenge.Cut(Destination)
オブジェクトを切り取り、クリップボードまたは指定された範囲に貼り付けます。セル範囲を切り取るときは、連続しているセルを対象とする必要があります。 次の使用例は、セル C2 の値を切り取り、セル E5 に貼り付け(移動)します。
使用例:xlSheet.Range("C2").Cut Destination:=xlSheet.Range("E5") 
End プロパティ
構文 :xlRenge.End(Direction)
ソース範囲が含まれる領域の終端のセルを示す Range オブジェクトを返します。End + 方向キー (↑、↓、←、→のいずれか) に相当します。次の使用例は、'セル B4 から始まる範囲選択を、空白のセルに達するまで右方向へ延長します。
使用例:xlSheet.Range("B4").End(xlToRight).Select  
EntireColumn プロパティ
構文 :xlRenge.EntireColumn
オブジェクトを返すプロパティです。指定されたセル範囲を含む 1 列または複数の列全体 (Range オブジェクト) を返します。値の取得のみ可能です。指定したセル範囲を含む行又は、列全体を扱う場合に使用します。
使用例:xlSheet.Range("E:H").EntireColumn.Delete  'E列〜H列までを削除します。 
EntireRow プロパティ
構文 :xlRenge.EntireRow
EntireColumn プロパティ と同様で、こちらは、行に対しての操作となります。
使用例: xlSheet.Range("5:8").EntireRow.Insert  '5行目から8行目まで4行挿入します。
Formula プロパティ
構文 :xlRenge.Formula
オブジェクトの数式を、A1 参照形式で、コード記述時の言語で表すバリアント型 (Variant) の値を取得、または設定します。
セル範囲に数式を設定すると、範囲内のすべてのセルにその数式が入ります。
使用例:xlSheet.Range("A1").Formula = "=$A$4+$A$10"  'セル A1 に数式を設定します。
FormulaR1C1 プロパティ
構文 :xlRenge.FormulaR1C1
指定されたオブジェクトの数式を R1C1 参照形式で、コード記述時の言語で設定します。値の取得および設定が可能です。
セル範囲に数式を設定すると、範囲内のすべてのセルにその数式が入ります。
使用例:xlSheet.Range("B1").FormulaR1C1 = "=SQRT(R1C1)"   'セル B1 に数式を設定します。
Insert メソッド
構文 :xlRenge.Insert(Shift, CopyOrigin)
ワークシートまたはマクロシートの指定された範囲に、空白のセルまたはセル範囲を挿入します。指定された範囲にあったセルはシフトされます。
使用例: xlSheet.Range("C5").Insert shift:=xlShiftToRight   'C列の5行目のセルを右に挿入します。
Intersect メソッド
構文 :xlApp.Intersect(Arg1, 他 ヘルプ参照
複数のセル範囲の共有セル範囲を表す Range オブジェクトを返します。次の使用例は、2 つの名前付きセル範囲 rg1 と rg2 の共有セル範囲を選択します。共有セル範囲がない場合は、Nothing を返します。
使用例:Set isect = xlApp.Intersect(xlSheet.Range("rg1"), xlSheet.Range("rg2"))  
Merge メソッド
構文 :xlRenge.Merge(Across)
Range オブジェクト内のセルを結合して 1 つのセルにします。
使用例:xlSheet.Range("B1:D1").Merge  'セル B1 〜セル D1 を結合して1 つのセルにします。
MergeArea プロパティ
構文 :xlRenge.MergeArea
指定されたセルがある結合セル範囲を表す Range オブジェクトを返します。指定されたセルが結合セル範囲にない場合、このプロパティは指定されたセルを返します。値の取得のみ可能です。
使用例:xlSheet.Range("B1:D1").Merge: Label1.Caption = xlSheet.Range("C1").MergeArea.Address  '結果  $B$1:$D$1
Name オブジェクト
構文 :xlRenge
セル範囲に付けられている名前を表します。
使用例:xlSheet.Range("C2").CurrentRegion.Name = "売上集計" 'セルC1を含む表全体に[売上集計]と名前を付けます。
Offset プロパティ
構文 :xlRenge.Offset(RowOffset, ColumnOffset)
指定された範囲からのオフセットの範囲を表す Range オブジェクトを返します。 次の使用例は、B1から3 列右、3 行下のセル(E4)をアクティブにします。
使用例: xlSheet.Range("B1").Offset(rowOffset:=3, columnOffset:=3).Activate
Paste メソッド
構文 :xlSheet.Paste(Destination, Link)
クリップボードの内容をシートに貼り付けます。注意 xlSheet.Range("E5").Paste は、エラーとなり間違いです。
xlSheet.Range オブジェクトでは、Paste メソッド をサポートしていない。
使用例:xlSheet.Paste Destination:=xlSheet.Range("E5")   'クリップボードの内容をセル E5 に貼り付けます。
PasteSpecial メソッド
構文 :xlRenge.PasteSpecial(Paste, Operation, SkipBlanks, Transpose)
Range をクリップボードから指定範囲に貼り付けます。 Range オブジェクトに対しては、Paste メソッド ではなく、PasteSpecial メソッドを使って下さい。
使用例:xlSheet.Range("E5").PasteSpecial  'クリップボードの内容をセル E5 に貼り付けます。 
Range プロパティ
構文 :xlSheet.Range(Cell1, Cell2)
セルまたはセル範囲を表す Range オブジェクトを返します。
使用例:xlSheets.Range("A1").Value = 3.14159   ’セル A1 の値を 3.14159 に設定します。
Resize プロパティ
構文 :xlRenge.Resize(RowSize, ColumnSize)
指定された範囲のサイズを変更します。サイズが変更されたセル範囲 (Range オブジェクト) を返します。
使用例:xlResize = xlCurrentRegion.Resize(rowsCount + 1, columnsCount + 1)  '左記のコードをキーに検索
Selection プロパティ
構文 :xlApp.Selection
Application オブジェクトでは、アクティブウィンドウで現在選択されているオブジェクトを返します。
VB6.0から使用する場合は、必ず対象となるオブジェクトを指定してからご使用下さい。 
使用例: マクロをVBのコードに変換する場合の注意事項 
SpecialCells メソッド
構文 :xlRenge.SpecialCells(Type, Value)
オブジェクトを返すメソッドです。指定された条件を満たしているすべてのセル (Range オブジェクト) を返します。
使用例:xlRange2 = xlSpCells.SpecialCells(xlCellTypeLastCell)
Union メソッド
構文 :xlApp.Union(Arg1,他 VBA ヘルプ参照
2 つ以上のセル範囲の集合を返します。
xlBook.ActiveChart.SetSourceData Source:=xlBook.Application.Union(r1, r2), PlotBy:=xlRows  '左記のコードをキーに検索
UsedRange プロパティ
構文 :xlSheet.UsedRange
オブジェクトを返すプロパティです。指定されたワークシートで使われたセル範囲 (Range オブジェクト) を返します。値の取得のみ可能です。
使用例: xlSheet.UsedRange.Select   'xlSheet の入力済みセル範囲を選択します。  
Value プロパティ
構文 :xlRenge.Value(RangeValueDataType)
指定されたセル範囲の値を表すバリアント型 (Variant) の値を設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlSheets.Range("A1").Value = 3.14159   ’セル A1 の値を 3.14159 に設定します。
Width プロパティ
構文 :xlRenge.Width
セル範囲の幅をさまざまな単位で表すバリアント型 (Variant) の値を返します。 値の取得のみで、設定はできません。
使用例:Debug.Print xlSheet.Range("A1").Width  

構文 :

使用例: 

このページのトップへ移動します。 7.データの検索・抽出
1.指定列のデータから重複しないデータを抽出
  ・仮データの書込み      ・B列のデータリストから重複したものを除いたリストだけを表示
  ・抽出したデータ件数を取得  ・抽出したデータを取得

2.選択範囲内の文字の出現回数を数える方法
  ・Microsoft サポート技術情報 に掲載されているVBAのサンプルです。

3.Findメソッドを使っての選択範囲内の文字の出現回数を数える(VB6.0 基本編)(No.26)
  ・検索範囲をxlSheet の入力済みセル範囲とする  ・検索して見つかったセルのアドレスを取得
  ・検索して見つかった件数をカウントする     ・検索して見つかったセルの値を書き換える
  ・検索して見つかったセルの次のセルから再検索

4.エクセルで検索を行う
  ・検索検索して見つかったセルをアクティブにする ・検索して見つかったセルの行番号を取得する
  ・検索して見つかったセルの列番号を取得する

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データの検索・抽出関係の主なVBAキーワードリファレンス集(使用例は、VBAのコードに付きVB6.0用に置き換えて下さい)
キーワード 解説及び使用例
Address プロパティ
構文 :式.Address(RowAbsolute, 他 ヘル参照
コード記述時の言語で参照範囲を表す文字列型の値を返します。
使用例: xlSheet.Activate : Label1.Caption = xlApp.ActiveCell.Address  '引数をしていなくてもOK  結果  $A$1
AdvancedFilter メソッドr
構文 :.AdvancedFilter(Action, CriteriaRange, CopyToRange, Unique)
検索条件範囲に基づいて、リストにフィルターをかけます。抽出結果は、選択範囲内に表示するか、他の範囲にデータをコピーするかを選択できます。選択された範囲が単一のセルのときは、そのアクティブ セル領域が使われます。
使用例:Range("Database").AdvancedFilter Action:=xlFilterInPlace, CriteriaRange:=Range("Criteria")
参考サイト:http://www.eurus.dti.ne.jp/yoneyama/Excel/vba/vba_advancedfilter.html
AutoFilter プロパティ
構文 :xlSheet.AutoFilter
フィルターがオンの設定の場合、 AutoFilter オブジェクトを返します。値の取得のみ可能です。
使用例:参考サイト:http://www.eurus.dti.ne.jp/yoneyama/Excel/vba/vba_autofilter.html  
End プロパティ
構文 :xlRenge.End(Direction)
ソース範囲が含まれる領域の終端のセルを示す Range オブジェクトを返します。End + 方向キー (↑、↓、←、→のいずれか) に相当します。次の使用例は、'セル B4 から始まる範囲選択を、空白のセルに達するまで右方向へ延長します。
使用例:xlSheet.Range("B4").End(xlToRight).Select  
Find メソッド
構文 :xlRange.Find(What, After, 他 ヘルプ参照
セル範囲内で特定の情報を検索します。
使用例:3.Findメソッドを使っての選択範囲内の文字の出現回数を数える 
FindNext メソッド
構文 :xlRange.FindNext(After)
Find メソッドによって開始された検索を継続します。前回の検索条件に一致するセルを、下方向 (行のときは左から右、列のときは上から下) に検索し、見つかったセル (Range オブジェクト) を返します。選択範囲やアクティブセルには影響はありません。
使用例: 3.Findメソッドを使っての選択範囲内の文字の出現回数を数える  
RowHeight プロパティ
構文 :
対象セル範囲内のすべての行の高さをポイント単位で返します。指定されたセル範囲のすべての行の高さが同じでないとき、Null 値を返します。値の取得および設定が可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。
使用例: If xlSheet.Cells(i, 2).RowHeight > 0 Then 
UsedRange プロパティ
構文 :xlSheet.UsedRange
オブジェクトを返すプロパティです。指定されたワークシートで使われたセル範囲 (Range オブジェクト) を返します。値の取得のみ可能です。
使用例: xlSheet.UsedRange.Select   'xlSheet の入力済みセル範囲を選択します。  

構文 :

使用例:  

このページのトップへ移動します。 8.データベース関係
1.複数CSVファイルを一つのブックの複数シートに入力(ADOとJet用OLE DB Providerを使用)

2.DAOでExcelのデータ(*.xls ファイル)を読み込みVBのテキストボックス等に表示
  ・DAOでExcelファイルを読み込みテキストボックスに表示  ・DAOによるExcel用データの編集
  ・接続文字列のオプション IMEX / HDR の意味と結果   ・DAOによるExcelファイルのシート名の読込

3・DAOまたはADOでExcelファイルを開いた時にデータの表示が欠落する場合の対処法

4.Excel 用ファイルをMSFlexGridに表示する(DAOを利用)

5.ADOを使ってExcelファイルをMSChartコントロールにセットする

6.ADOと、Jet用OLE DB Providerを使ってのExcelへの入力

7.Excel(未使用)を開かずにExcelファイルにデータを書き込み(32-0)

8.




このページのトップへ移動します。 9.ファイルを開く・ファイルの保存関係
1.VBからExcelを起動・終了する(基本操作部分)
  ・新規ファイルをオープンして、Excel を起動      ・既存のファイルをオープンして、Excel を起動する
  ・起動中は、ユーザーが Excel を閉じれないように設定  ・Excelファイルを上書き保存して終了処理を実行
  ・Excel の終了処理用プロシージャ           ・Excelファイルを保存形式を指定(変更)して保存
  ・保存時の問合せのダイアログを非表示に設定      ・Excel のイベントを利用できるように設定して起動

2.Excel ファイルを読み取り専用で開く
  ・Set xlBook = xlApp.Workbooks.Open(xlFilePath, ReadOnly:=True) での操作

3.複数のCSVファイルを1つのBookに読み込む
  ・WorksheetオブジェクトのQueryTables.Add メソッドを使って、複数のCSVファイルを1つの Book 内に読み込む
  ・CSV ファイル1つにまとめるだけなら、Shell 関数を使った方法もあります。

4.すでに起動中のExcelファイル(ダブルクリック等で)をVBから編集する
  ・複数の起動中のExcelファイルのフルパスを取得する
  ・GetObject 関数を使って、現在表示中のファイルを詠み込み起動(実行時バインディング)

5.エクセルの自動リンクエラーのメッセージを表示させない方法

6.Microsoft Excel が既に起動されているかどうかを調べる(014)

7.Excel上にCSV及びTXTファイルをデータ型を指定して読込む(251)

8.Excelの異なるバージョン間で同じプログラムを使用する
  注意、VB から Excel を操作するのに不慣れな人は使用しないで下さい。又、ある程度理解されている方であっても
  事前バインディングのプログラムで、各バージョンで動作確認してから、実行時バインディングのコードに書き換えて
  使用するようにして下さい。
  動作不良やエラーが発生してもご自分で解決できないような方は使用しないで下さい。



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ファイルを開く・ファイルの保存関係の主なVBAキーワードリファレンス集
キーワード 解説及び使用例
Close メソッド
構文 :xlBook.Close(SaveChanges, Filename, RouteWorkbook)
オブジェクトを閉じます。
使用例:xlBook.Close
.DisplayAlerts プロパティ
構文 :
True の場合、マクロの実行中に特定の警告やメッセージを表示します。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。既定値は True です。
使用例:xlApp.DisplayAlerts = False    '保存時の問合せのダイアログを非表示に設定  
Open メソッド
構文 :式.Open( 引数が多いのでヘルプ参照
ブックを開きます。
使用例:Set xlBook = xlApp.Workbooks.Open(xlFilePath, ReadOnly:=True)  '読み取り専用で開く
QueryTables.Add メソッド
構文 :式.Add(Connection, Destination, Sql)
新しいクエリテーブルを作成します。詳しくは、下記の使用例又は、ヘルプをご覧ください
使用例:3.複数のCSVファイルを1つのBookに読み込む
Quit メソッド
構文 :xlApp.Quit
Excel を終了します。
使用例:xlApp.Quit       'Excel  を終了します。 
SaveAs メソッド
構文 :xlBook.SaveAs(引数が多いのでヘルプ参照
ブックへの変更を別のファイルに保存します。名前をつけて保存・上書き保存の両方ができます。
使用例:xlBook.SaveAs FileName:=FilePath, FileFormat:=fm   'ファイルに保存

構文 :

使用例:  

このページのトップへ移動します。 10.ブック・シート関係
1.DAO を使っての Excel ファイルのシート名の高速取得(Excel 未使用で)
  ・Excel.exe を起動しなくても取得でき、超高速(約40倍)に取得できるのでシート名の検索とかに便利かと。

2.シート数・シート名の取得及びシートの追加・削除
  ・シート数の取得       ・新規にシートを追加       ・追加したシートの名前を取得 
  ・追加したシートの名前を変更 ・変更したシート名を取得(確認) ・シート数を取得 
  ・追加したシートを削除    ・シート名の取得 
  ・新規にBook を開いた時に表示したいシート数を設定する 

3.現在表示中(使用中)のExcel ファイルのフルパスを取得

4.


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ブック・シート関係の主なVBAキーワードリファレンス集
キーワード 解説及び使用例
Activate メソッド
構文 :式.Activate
指定されたブック、シートをアクティブにします。
VB6.0から使用する場合は、必ず対象となるオブジェクトを指定してからご使用下さい。
使用例: xlBook.Activate / xlSheet.Activate
Add メソッド
構文 :式.Add(引数は、ヘルプ参照
新しいブック、新しいワークシート、グラフシート、またはマクロシートを作成します。新しいワークシートがアクティブシートになります。
使用例:Set xlBook = xlBooks.Add  
Close メソッド
構文 :式.Close(引数は、ヘルプ参照
オブジェクトを閉じます。
使用例:xlBook.Close / xlBooks.Close  
Copy メソッド
構文 :xlSheet.Copy(Before, After)
シートをブック内の他の場所にコピーします。
使用例:xlSheet.Copy After:=Worksheets  'シート のコピーを、シート 3 の後に挿入します。
Count プロパティ
構文 :式.Count
コレクションに含まれる要素の数を表す長整数型 (Long) の値を返します。
使用例:Debug.Print xlBook.Worksheets.Count  'シート数を取得
CreateBackup プロパティ
構文 :xlBook.CreateBackup
True の場合、指定されたファイルの保存時にバックアップファイルを作成するように設定されています。値の取得のみ可能です。
使用例:xlBook.CreateBackup = True はできません。 Debug.Print xlBook.CreateBackup のような値の取得のみです。
DefaultFilePath プロパティ
構文 :xlApp.DefaultFilePath
ファイルを開くときに Excel が使う既定のパス (カレントフォルダー名) を設定します。値の取得および設定が可能です。
オプション→保存→既定のファイルの場所で、設定したフォルダーになります。
使用例:Debug.Print xlApp.DefaultFilePath  'C:\Users\UserName\Documents
DisplayHeadings プロパティ
構文 :式.DisplayHeadings
行と列の両方の見出しを表示する場合は True に設定し、見出しを表示しない場合は False に設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlApp.ActiveWindow.DisplayHeadings = False  '行・列の見出しを非表示に設定
DisplayWorkbookTabs プロパティ
構文 :式.DisplayWorkbookTabs
True の場合、シート見出しを表示します。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlApp.ActiveWindow.DisplayWorkbookTabs = False  'シートの左下に表示されるシート名のタブを非表示にします。
FullName プロパティ
構文 :xlBook.FullName
オブジェクトの名前を示す文字列を返します。名前にはディスク上のパスが含まれます。値の取得のみ可能です。これを使って現在使用中のExcel ファイルのフルパスを取得する事ができます。
使用例:Debug.Print myBook.FullName
Hwnd プロパティ
構文 :xlApp.hwnd
Excel ウィンドウの最上位レベルのウィンドウハンドルを示す長整数型 (Long) の値を返します。値の取得のみ可能です。
使用例:Label1.Caption = xlApp.hwnd 
Protect メソッド
構文 :xlSheet.Protect(引数については、ヘルプ参照)
ワークシートを保護(ロック)し、変更できないようにします。
使用例:xlSheet.Protect  'ワークシートを全て保護し、変更できないようにします。
ScrollWorkbookTabs メソッド
構文 :式.ScrollWorkbookTabs(Sheets, Position)
ウィンドウ下部のシート見出しをスクロールします。ただし、ブック内のシートはアクティブな状態に保持されます。
使用例:xlApp.ActiveWindow.ScrollWorkbookTabs Position:=xlLast
Unprotect メソッド
構文 :xlSheet.Unprotect(引数は、ヘルプ参照)
シートまたはブックの保護を解除します。保護されていないシートやブックに対しては、このメソッドは無効です。
使用例:xlSheet.Unprotect  'ワークシートの保護し、全て解除します。  

構文 :

使用例: 

構文 :

使用例:  

このページのトップへ移動します。 11.マクロ関係
1.マクロをVBのコードに変換する場合の注意事項

2.マクロを無効にしてExcelをオープンする

3.VBからExcelのマクロを実行する(コマンドボタンをクリックする)

4.プログラム上からExcelのマクロを記入する

5.VBからエクセルVBAを登録

6.VBA でのコントロールの型について

7.VBよりExcelファイル上のマクロコードを削除する


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ブック・シート関係の主なVBAキーワードリファレンス集
キーワード 解説及び使用例
CodeModule オブジェクト
構文 :
コンポーネントに関連付けられているコードに対して、追加、削除、編集などの変更を行う
使用例:Debug.Print Application.VBE.ActiveVBProject.VBComponents(6).CodeModule.CountOfLines
CommandBars オブジェクト
構文 :xlApp.CommandBars
CommandBars コレクションを取得するには、CommandBars プロパティを使用します。次の使用例は、メニューバーとツールバーの名前とローカル名の両方をイミディエイト ウィンドウに表示し、そのメニューバーまたはツールバーが表示されているかどうかを表す値を表示します。
For Each cbar In xlApp.CommandBars
  Debug.Print cbar.Name & " : " & cbar.NameLocal & " : " & cbar.Visible
Next
CountOfLines プロパティ
構文 :
コードモジュール内のコードの行数を表す長整数型 (Long) の値を返します。値の取得のみ可能です。
使用例:Debug.Print Application.VBE.ActiveVBProject.VBComponents(6).CodeModule.CountOfLines  
EnableEvents プロパティ
構文 :
True の場合、指定されたオブジェクトに対してイベントが発生します。値の取得および設定が可能です。
BeforeSave イベント は、ブックを保存する前に発生します。
使用例:Application.EnableEvents = False  'BeforeSave イベントが発生しないように、イベントを無効にします。 
ExecuteExcel4Macro メソッド
構文 :xlApp.ExecuteExcel4Macro(String)
Excel 4.0 マクロ関数を実行し、関数の結果を返します。値の取得および設定が可能です。取得する型の種類は、対象の関数によって異なります。Excel 4.0 となっていますが、Excel 2010 からでも使用できます。
使用例:xlApp.ExecuteExcel4Macro "SHOW.TOOLBAR(""Ribbon"",False)" 'Excel 2010 のリボンを非表示にします。
ExecuteMso メソッド
構文 :xlApp.CommandBars.ExecuteMso
Microsoft Office アシスタントは、2007 Microsoft Office system では使用されなくなりました。
idMso パラメーターで指定されたコントロールを操作したときと同じ処理を実行します。
xlApp.CommandBars.ExecuteMso "MinimizeRibbon" 'Excel 2010/Windows 7 の環境からリボンを最小化/元に戻すを実行
InsertLines メソッド
構文 :
コードブロックの指定位置にコード行を挿入します。
次の使用例は、指定されたコードペインに "Option Explicit" 行を挿入します
使用例:Application.VBE.CodePanes(1).CodeModule.InsertLines 1, "Option Explicit"
Interactive プロパティ
構文 :xlApp.Interactive
True の場合、Excel が対話モードになります。既定値は True です。このプロパティが False に設定されると、キーボードやマウスからの入力を受け付けなくなり、全てのユーザーからの操作を受け付けません。ただし、表示されたダイアログ ボックスへの入力は可能です。又は、VB6.0 からのプログラムからの入力やマクロ等の動作は可能です。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlApp.Interactive = False   'ユーザーからの操作を受け付けないようにします。
Remove メソッド
構文 :
コレクションから項目を削除します。
使用例:.VBComponents.Remove obj  'モジュールの削除
Run メソッド
構文 :
マクロの実行または関数の呼び出しを行います。この構文では、Visual Basic、または Excel マクロ言語で書かれたマクロ、あるいは、DLL や XLL に含まれる関数が実行できます。
使用例:xlApp.Run ("test21.xls!subMacroTest")  
VBComponents プロパティ
構文 :
プロジェクト内のコンポーネントを使用したり、追加したり、あるいは削除することができます。フォームモジュール、標準モジュールまたはクラスモジュールがコンポーネントとして挙げられます。
使用例:.VBComponents.Remove .VBComponents(i)  
VBE プロパティ
構文 :Application.VBE
Visual Basic Editor を表す VBE オブジェクトを返します。値の取得のみ可能です。
使用例:Application.VBE.ActiveVBProject.Name = "TestProject" 'アクティブな Visual Basic プロジェクト名を変更します。 
VBProjects プロパティ
構文 :oVBE.VBProjects
現在 Visual Basic の開発環境で開かれているすべてのプロジェクトを表す VBProjects コレクションを返します。
使用例:oVBE.VBProjects(1).VBComponents.Add(vbext_ct_StdModule)  
Version プロパティ
構文 :xlApp.Version
Microsoft Excel のバージョン番号を表す文字列型 (String) の値を返します。
次の使用例は、Excel のバージョン番号とオペレーティングシステムの名前を取得します。
使用例:Label1.Caption = xlApp.Version & " " & xlApp.OperatingSystem  '結果 14.0  Windows (32-bit) NT 5.01  

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キーワード 解説及び使用例

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例:  

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構文 :

使用例:  

構文 :

使用例: 

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例: 

構文 :

使用例:  
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キーワード 解説及び使用例

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例: 

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使用例:  

構文 :

使用例:  

構文 :

使用例: 

構文 :

使用例:  
このページのトップへ移動します。 14.その他
1.ExcelファイルをWebBrowser上に表示する(129-8)
  環境によっては、うまく動作しない場合があります。(下記のMSのサンプルでも同様です。)
  WebBrowser コントロールを使用して Office ドキュメントを開く方法

2.Excelを使用せずにExcelファイルにデータを書き込み(32-0)

3.Excel画面廻りの表示設定色々(128-22)
  ・全画面表示に設定           ・数式バーを非表示に設定  ・行列番号を消す
  ・マクロの実行中に画面表示を更新しない ・水平スクロールバーを消す ・垂直スクロールバーを消す
  ・シート見出しを消す          ・枠線を消す  
  ・マクロの実行中に特定の警告やメッセージを表示させない

4.Excel 2007 以降のリボンを操作する及びユーザーからの操作を禁止する
  ・リボンを最小化表示する/リボンを元の状態(表示)に戻す
  ・リボン(メニュー全て)を非表示にする/リボン(メニュー全て)を表示にする
  ・ユーザーが画面操作できないように設定する

5.WebBrowser上で開いたExcelファイルの保存
  環境によっては、うまく動作しない場合があります。

6.メニューバーとツールバーを非表示(使用不可)にする(128-20)
  ・Excel 2007 以降では、リボンになりますので、動作しません。

7.R1C1形式の数値で指定したアドレスをA1形式に変換する関数(128-8)
  上記のセルのアドレスの形式をA1形式に変換する関数は、Excel 2007 では、703列目以降の列で、正しい値が
  返らないようです。(普通は、700列以上のセルを使用する事は無いと思いますが)
  その場合は、下記のリンクの関数(魔界の仮面弁士さん作)を使わせてもらって下さい。
  http://yaplog.jp/orator/archive/77

8.

9.


掲載内容が多いので、このページの検索(Ctrl + F)当サイト内・外の検索を使って検索して下さい。

ブック・シート関係の主なVBAキーワードリファレンス集
キーワード 解説及び使用例
CommandBars オブジェクト
構文 :xlApp.CommandBars
CommandBars コレクションを取得するには、CommandBars プロパティを使用します。次の使用例は、メニューバーとツールバーの名前とローカル名の両方をイミディエイト ウィンドウに表示し、そのメニューバーまたはツールバーが表示されているかどうかを表す値を表示します。
For Each cbar In xlApp.CommandBars
  Debug.Print cbar.Name & " : " & cbar.NameLocal & " : " & cbar.Visible
Next
DisplayAlerts プロパティ
構文 :xlapp..DisplayAlerts
True の場合、マクロの実行中に特定の警告やメッセージを表示します。値の取得および設定が可能です。このプロパティを False に指定した場合、クロス プロセスコードの実行中以外は、コードの終了時に自動的に True に変更されます。
使用例:xlApp.DisplayAlerts = False  'メッセージや警告メッセージを表示しない
DisplayFormulaBar プロパティ
構文 :xlApp.DisplayFormulaBar
True の場合、数式バーを表示します。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlApp.DisplayFormulaBar = False  '数式バーを非表示にします。
DisplayFullScreen プロパティ
構文 :xlApp.DisplayFullScreen
True の場合、Excel は全画面表示になります。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlApp.DisplayFullScreen = True  'Excel を全画面表示にします。  
DisplayGridlines プロパティ
構文 :ActiveWindow.DisplayGridlines
True の場合、枠線を表示します。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlApp.ActiveWindow.DisplayGridlines = False   'アクティブウィンドウの、枠線を非表示に設定します。 
DisplayHeadings プロパティ
構文 :ActiveWindow.DisplayHeadings
行と列の両方の見出しを表示する場合は True に設定し、見出しを表示しない場合は False に設定します。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlApp.ActiveWindow.DisplayHeadings = False  'アクティブウィンドウで、行列番号の表示をオフにします。
DisplayHorizontalScrollBar プロパティ
構文 :ActiveWindow.DisplayHorizontalScrollBar
True の場合、水平スクロールバーを表示します。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlApp.ActiveWindow.DisplayHorizontalScrollBar = False  'アクティブウィンドウの水平スクロール バーを非表示。  
DisplayVerticalScrollBar プロパティ
構文 :ActiveWindow.DisplayVerticalScrollBar
True の場合、垂直スクロールバーを表示します。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlApp.ActiveWindow.DisplayVerticalScrollBar = False  'アクティブウィンドウの垂直スクロール バーを非表示。
DisplayWorkbookTabs プロパティ
構文 :ActiveWindow.DisplayWorkbookTabs
True の場合、シート見出しを表示します。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlApp.ActiveWindow.DisplayWorkbookTabs = False  'シート見出しを非表示にします。  
ExecuteExcel4Macro メソッド
構文 :xlApp.ExecuteExcel4Macro(String)
Excel 4.0 マクロ関数を実行し、関数の結果を返します。値の取得および設定が可能です。取得する型の種類は、対象の関数によって異なります。Excel 4.0 となっていますが、Excel 2010 からでも使用できます。
使用例:xlApp.ExecuteExcel4Macro "SHOW.TOOLBAR(""Ribbon"",False)" 'Excel 2010 のリボンを非表示にします。
ExecuteMso メソッド
構文 :xlApp.CommandBars.ExecuteMso
Microsoft Office アシスタントは、2007 Microsoft Office system では使用されなくなりました。
idMso パラメーターで指定されたコントロールを操作したときと同じ処理を実行します。
xlApp.CommandBars.ExecuteMso "MinimizeRibbon" 'Excel 2010/Windows 7 の環境からリボンを最小化/元に戻すを実行
GetPressedMso メソッド
構文 :式.GetPressedMso(idMso)
一部の Microsoft Office アプリケーションでは、CommandBars の代わりに新しいリボン ユーザーインターフェイスが使用されるようになりました。詳細については、ヘルプで「リボン」というキーワードを検索してください。
使用例:xlApp.CommandBars.ExecuteMso "MinimizeRibbon"  'リボンの最小化/元に戻す  Excel 2010 以降  
Interactive プロパティ
構文 :xlApp.Interactive
True の場合、Excel が対話モードになります。既定値は True です。このプロパティが False に設定されると、キーボードやマウスからの入力を受け付けなくなり、全てのユーザーからの操作を受け付けません。ただし、表示されたダイアログ ボックスへの入力は可能です。又は、VB6.0 からのプログラムからの入力やマクロ等の動作は可能です。値の取得および設定が可能です。
使用例:xlApp.Interactive = False   'ユーザーからの操作を受け付けないようにします。
ScreenUpdating プロパティ
構文 :xlApp.ScreenUpdating
True の場合、マクロの実行中に画面表示を更新します。値の取得および設定が可能です。
次の場合、画面を更新しないようにします。この場合、マクロの処理過程は見ることができませんが、実行速度が速くなります
使用例:xlApp.ScreenUpdating = False  'マクロの実行中の画面表示を抑制します。
Version プロパティ
構文 :xlApp.Version
Microsoft Excel のバージョン番号を表す文字列型 (String) の値を返します。
次の使用例は、Excel のバージョン番号とオペレーティングシステムの名前を取得します。
使用例:Label1.Caption = xlApp.Version & " " & xlApp.OperatingSystem  '結果 14.0  Windows (32-bit) NT 5.01  

構文 :

使用例:  


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ミコの黄色いおうち
http://park11.wakwak.com/〜miko/index.htm

Excelノート - 項目一覧
Excel VBA が700件以上掲載されています。
 http://park11.wakwak.com/〜miko/Excel_mokuji/koumokuitiran.htm

関数一覧
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Excel ノート
 カテゴリ別にExcel VBA のコードが掲載されています。
 http://park11.wakwak.com/〜miko/Excel_Note/frame1.htm
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Excel VBA モーグ即効テクニック集
 http://www.moug.net/tech/exvba/index.htm

Excel 一般機能 モーグ即効テクニック集
 http://www.moug.net/tech/exopr/
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