VBレスキュー(花ちゃん)
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リンク元へ戻ります。 メニュー及びメッセージ関係のメニュー
1.メッセージボックスをマスターする
2.インプットボックス関数をマスターする
3.ポップアップメニューを作成・表示する
4.ツールバー(アイコン表示のメニューバー)を作成する
5.メニューの下に3Dラインを引く
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20.その他、当サイト内に掲載のメニュー及びメッセージに関するサンプル


1.メッセージボックスをマスターする
1.メッセージボックスをマスターする
2. 
3. 
4. 
5. 
6. 

 下記プログラムコードに関する補足・注意事項 
動作確認:Windows Vista・Windows 7 (32bit) / VB6.0(SP6)
Option :[Option Explicit]
参照設定:追加なし
使用 API:
なし
その他 :
    :
このページのトップへ移動します。 1.メッセージボックスをマスターする
構文
 Ret = MsgBox(Msg, Style, Title, Help, Ctxt)
    Ret =押したボタンの戻り値(省略可)
    MsgBox=関数名
    Msg=メッセージボックスに表示する文書
    Style=メッセージボックスの表示スタイル(省略可)
    Title=メッセージボックスのタイトル名(省略可)
    Help=ヘルプファイル名(省略可)
    Ctxt=ヘルプトピックのコンテキスト番号(省略可)

 スタイルは下記の4つのジャンルの値を組合せて合算した値で指定します。
ボタンの種類 定   数 内         容
vbOKOnly 0 [OK] ボタンのみを表示します。
vbOKCancel 1 [OK] ボタンと [キャンセル]ボタンを表示します。
vbAbortRetryIgnore 2 [中止]、[再試行]、および [無視]の 3 つのボタンを表示します。
vbYesNoCancel 3 [はい]、[いいえ]、および[キャンセル] の 3 つのボタンを表示します。
vbYesNo 4 [はい] ボタンと [いいえ]ボタンを表示します。
vbRetryCancel 5 [再試行] ボタンと [キャンセル]ボタンを表示します。
アイコンの種類 vbCritical       16 警告メッセージアイコンを表示します。
vbQuestion 32 問い合わせメッセージアイコンを表示します。
vbExclamation 48 注意メッセージアイコンを表示します。
vbInformation 64 情報メッセージアイコンを表示します。
デフォルトボタン vbDefaultButton1  0 第 1 ボタンを標準ボタンにします
vbDefaultButton2 256 第 2 ボタンを標準ボタンにします
vbDefaultButton3 512 第 3 ボタンを標準ボタンにします
vbDefaultButton4 768 第 4 ボタンを標準ボタンにします
モーダル vbApplicationModal 0 アプリケーションモーダルに設定します。メッセージボックスに応答するまで、現在選択中のアプリケーションの実行を継続できません。
vbSystemModal 4096 システムモーダルに設定します。メッセージボックスに応答するまで、すべてのアプリケーションが中断されます。

設定例 
 次の1行を実行して見て下さい。

 Ret=MsgBox("プリンターの電源を入れてください",4643,"電源確認")
 (4643はボタンの種類=3 アイコン=32 デフォルトボタン=512 モーダル=4096 の合計です)
 これで下記のように表示される。

 MsgBox.gif

 ここで はい を選択すると Ret には 6 が返ってくる(下記参照)

返り値
定  数 説  明
vbOK [OK]
vbCancel 2 [キャンセル]
vbAbort 3 [中止]
vbRetry 4 [再試行]
vbIgnore 5 [無視]
vbYes 6 [はい]
vbNo 7 [いいえ]


実際の使用例
  Private Sub Command1_Click()
    ret = MsgBox("プリンターの電源を入れてください", 4643, "電源確認")
    If ret <> 6 Then Exit Sub
    '印刷処理につづく
  End Sub

※ 今回の説明では設定値に数値を使っていますが実際の使用には定数を使うようにして下さい。
  (その他 定数があるものは、定数を使用するようにして下さい。)


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MessageBox を表示する メッセージボックスを作成する MsgBox を表示する




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