VBレスキュー(花ちゃん)
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1.VB2013 から他のアプリケーションを起動する方法色々 
2.アプリケーションを開始した実行可能ファイルのパス等を取得
3.起動したプロセスの終了を検出する方法(2方法)
4.アプリケーションの2重起動を防止する(2方法)
5.ローカルコンピューター上で実行しているプロセスを取得
6.My.Settings を使用して終了時の状態を保存し起動時に設定を反映
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20.その他、当サイト内に掲載のアプリケーション(自・他)に関するサンプル


6.My.Settings を使用して終了時の状態を保存し起動時に設定を反映(04_App_06) (旧、SampleNo.287)
1.My.Settings を使用して終了時の状態を保存し起動時に設定を反映
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 下記プログラムコードに関する補足・注意事項 
動作確認:Windows 8.1 (Windows 7) / VB2013 (VB2010) / Framework 4.5.1 / 対象の CPU:x86
Option :[Compare Text] [Explicit On] [Infer On] [Strict On]
Imports :追加なし
参照設定:
追加なし
その他 :
    :
このサンプル等の内容を無断で転載、掲載、配布する事はお断りします。(私の修正・改訂・削除等が及ばなくなるので)
必要ならリンクをはるようにして下さい。(引用の場合は引用元のリンクを明記して下さい)
このページのトップへ移動します。 1.My.Settings を使用して終了時の状態を保存し起動時に設定を反映
まず、MSDN に記載の[Visual Basic 2005 での My.Settings の使用]をご覧になって下さい。
 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms379611(VS.80).aspx

1.ソリューションエクスプローラーで、[My Project] をダブルクリックします。
  (又は、メニュー→プロジェクト→最下部の***のプロパティ をクリック でも同じ)

2.下記のような画面が表示されるので、左側のタブの[設定]をクリック。
  vb2013systeminfo06_1

3.上記の設定例にならって
  (1) 名前 任意の名前で結構ですから、Form の Size を連想するような名前を付けて下さい。  
    (例では、FormSize)
  (2)  保存したいプロパティ等の型を右のsys7_3から選んで下さい。
    (例では、System.Drawing.Size)
  (3) スコープ 設定ファイルのスコープ右のsys7_3から選んで下さい。
    (例では、ユーザー)
    アプリケーション:読み込み専用で、アプリケーションの全ユーザーで共有されます
    ユーザー    :読み書きができ、設定ファイルは、 ***.vbproj 等と同じフォルダーに
    app.config という名前で保存され、実行時には、 [exe名].exe.config という名前で、
    exe ファイルと同じフォルダーに作成される。 (理解できるまでは、ユーザーに設定しておいて下さい)

  (4)  保存したいプロパティ等の値を記入して下さい。
    (例では、300,200) 表示したい、Form の大きさを記入
  (5) 同様に順次、保存したいコントロール等の値を設定して下さい。

4.設定ができたら、自動的に、起動時・終了時に、読み書きができるようにプロパティにバインドします。
  (1) フォームの [プロパティ] ウィンドウで、[ApplicationSettings]、[PropertyBinding] の順に展開し、
    下図の赤丸の部分をクリックして下さい。
  vb2013systeminfo06_2

  (2) すると下図のようなダイアログの画面が表示されます。
  vb2013systeminfo06_3

  (3) Form のプロパティ が表示されますので、設定したいプロパティの上図の赤丸の部分をクリックすると、
    先ほど設定した時の[名前]が表示されているはずですから、それを選択して下さい。

5.以下、同様に設定したいコントロールのプロパティを開き、設定値をプロパティにバインドして下さい。

 但し、先の MSDN のリンク先にも下記のように書いてありますが...。
  【何らか理由で、Size プロパティはバインド可能なプロパティとして表示されません。
   これはこのバージョンでの設計上の判断ですが、最終版ではすべてのプロパティがバインドできるようになります。】
  その後、VB2013 の現在まで修正された形跡はありません。

6.従って、Form の Size プロパティに関しては、下記のようにコードを作成して追加する必要があります。
  Private Sub Form1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load
    Me.DataBindings.Add("Size", My.MySettings.Default, _
              "FormSize", True, DataSourceUpdateMode.OnPropertyChanged)
  End Sub

7.以上で設定は、終わりです。
  プログラムを実行すると、設定した内容が各コントロールのプロパティに反映されているかと思います。
  一旦、終了して、再度起動して、終了時の状態が、起動時の設定に反映されていれば完成です。

8.プロパティにバインドせずにプログラムで設定する場合は、下記のように設定します。

Private Sub Form1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load
  '起動時に設定内容を反映させる場合
  Me.Location = My.Settings.FormLocation
  Me.Size = My.Settings.FormSize
End Sub

Private Sub Form1_FormClosing(sender As Object, e As FormClosingEventArgs) Handles Me.FormClosing
  '終了時の状態を書き込む場合
  My.Settings.FormLocation = Me.Location
  My.Settings.FormSize = Me.Size
End Sub


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