1.コモンダイアログを使ってカラー・フォント等のダイアログボックスの使用例 |
1.[色の設定]のダイアログボックスを表示・設定する 2.[フォント]のダイアログボックスを表示・設定する 3.[ファイル]を開くダイアログボックスを表示・設定する 4.[ファイル名を付けて保存]のダイアログボックスを表示・設定する 5.[印刷] ダイアログボックスを表示(お薦めできないのでサンプルはありません) 6. |
下記プログラムコードに関する補足・注意事項 動作確認:Windows Vista・Windows 7 (32bit) / VB6.0(SP6) Option :[Option Explicit] 参照設定:追加なし 使用 API:なし その他 :プロジェクト→コンポーネント→コントロールで Microsoft Common Dialog Control 6.0 にチェックを入れ、 :表示されたコントロールをフォームに貼り付けて下さい。 |
1.[色の設定]のダイアログボックスを表示・設定する |
Private Sub Command1_Click() With CommonDialog1 On Error GoTo ErrorHandler .CancelError = True .ShowColor Text1.BackColor = .Color ' R,G,B で取得する場合 ' r = .Color And vbRed ' g = (.Color And vbGreen) \ &H100 ' b = (.Color And vbBlue) \ &H10000 End With Exit Sub ErrorHandler: If Err.Number = 32755 Then MsgBox "[キャンセル] ボタンが選択されました。" Else MsgBox Err.Number & " のエラーが発生しました。" End If Exit Sub End Sub |
2.[フォント]のダイアログボックスを表示・設定する |
Private Sub Command1_Click() With CommonDialog1 On Error GoTo ErrorHandler .CancelError = True .ShowFont Text1.FontName = .FontName Text1.FontBold = .FontBold Text1.FontSize = .FontSize Text1.FontItalic = .FontItalic Text1.FontStrikethru = .FontStrikethru Text1.FontUnderline = .FontUnderline End With Exit Sub ErrorHandler: If Err.Number = 32755 Then MsgBox "[キャンセル] ボタンが選択されました。" Else MsgBox Err.Number & " のエラーが発生しました。" End If Exit Sub End Sub |
3.[ファイル]を開くダイアログボックスを表示・設定する |
Private Sub Command1_Click() Dim myFileName As String With CommonDialog1 On Error GoTo ErrorHandler .CancelError = True 'ダイアログボックスのタイトルバーに表示される文字列を設定 .DialogTitle = "ファイルを開くダイアログボックスです。" 'ダイアログボックスで、ファイルの場所として最初に開かれるディレクトリを設定 .InitDir = App.Path 'ダイアログボックスの [ファイルの種類]リストボックスに表示されるフィルターを設定 .Filter = "テキストファイル (*.txt)|*.txt|ピクチャー (*.bmp;*.ico)|*.bmp;*.ico" 'ダイアログボックスに表示される、既定のフィルターを1番目に設定 .FilterIndex = 1 'ファイルを開くダイアログボックスを表示 .ShowOpen '選択したファイルのパスおよびファイル名を取得 myFileName = .FileName End With If Len(myFileName) > 1 Then MsgBox myFileName & " が選択されました。" End If Exit Sub ErrorHandler: If Err.Number = 32755 Then MsgBox "[キャンセル] ボタンが選択されました。" Else MsgBox Err.Number & " のエラーが発生しました。" End If Exit Sub End Sub |
4.[ファイル名を付けて保存]のダイアログボックスを表示・設定する |
Private Sub Command1_Click() Dim myFileName As String myFileName = "Test.txt" With CommonDialog1 On Error GoTo ErrorHandler .CancelError = True 'ダイアログボックスのタイトルバーに表示される文字列を設定 .DialogTitle = "[ファイル名を付けて保存] のダイアログボックスです。" 'ダイアログボックスで、ファイルの保存場所として最初に開かれるディレクトリを設定 .InitDir = App.Path 'ダイアログボックスの [ファイルの種類]リストボックスに表示されるフィルターを設定 .Filter = "テキストファイル (*.txt)|*.txt|ピクチャー (*.bmp;*.ico)|*.bmp;*.ico" 'ダイアログボックスに表示される、既定のフィルターを1番目に設定 .FilterIndex = 1 '存在するファイル名を指定した場合は、上書きするかどうかの確認のメッセージを表示する .Flags = .Flags Or FileOpenConstants.cdlOFNOverwritePrompt '既定のファイルのパスおよびファイル名を設定 .FileName = myFileName '[ファイル名を付けて保存] のダイアログボックスを表示 .ShowSave '選択したファイルのパスおよびファイル名を取得 myFileName = .FileName End With If Len(myFileName) > 1 Then MsgBox myFileName & " が選択されました。" End If Exit Sub ErrorHandler: If Err.Number = 32755 Then MsgBox "[キャンセル] ボタンが選択されました。" Else MsgBox Err.Number & " のエラーが発生しました。" End If Exit Sub End Sub |
5. |
6. |
検索キーワード及びサンプルコードの別名(機能名) |