タイトル : Re: EXCELのプロセスの解放について 投稿日 : 2011/07/27(Wed) 10:05 投稿者 : 魔界の仮面弁士
> プロセスが残ってしまうので、以下のソースまでロジックを削り > 検証してみました。 VB6 からの呼び出しコードとしては、特に問題が無いように見えます。 少なくとも当方環境では、正常に解放されました。 以下、確認事項として。 ・Excel をタスクから強制終了した事がある場合、もしくは、Excel 起動中に オブジェクトを解放させることなく VB コードの実行を中止したことがある場合には、 念のため、一度 OS を再起動してから再度検証してみてください。 不安定な状態での検証は誤作動の元です。 ・Excel からのユーザー応答メッセージなどを取りこぼさないようにするために、 少なくともデバッグ段階では、Visible = True にしておくことをお奨めします。 ・複数の Excel バージョンが共存していませんか? 複数バージョンが混在すると、正しく呼び出せないことがあります。 ・開発環境と実行環境で、Excel バージョンは同一ですか? Excel のライブラリ互換性は完全ではないため、呼び出す機能によっては バージョン判定およびバージョン依存の分岐処理が必要になることがあります。 ・開いている A.xls 自体に問題はありませんか? 新規のブックで再検証してみてください。 文書ファイル内のマクロに問題があって、それらが無駄な参照カウントを増加させる場合や、 xls 内部の軽微なファイル破損が問題を引き起こしていたという状況を経験しています。 ・Excel アドインやスタートアップマクロなどがある場合は、それらを外してみてください。 文書ファイル感染型のマクロウィルスが問題となったケースもあるようです。 |