いつもお世話になってます。
VB2003を使用しています。
コレクションにデータを追加していったところ例外が発生しました。

Dim col As New Collection

col.Add("hoge", "AA")
col.Add("hogehoge", "aa")

「System.ArgumentException' のハンドルされていない例外が
　microsoft.visualbasic.dllで発生しました。
　追加情報 : 追加に失敗しました。重複するキーの値が指定されました。」

キーとして指定した"AA"と"aa"が同一と認識されているようですが、
これはVBの仕様なのでしょうか？

ちなみに以下のように変更したところ、データの追加には成功しました。

a.Add("hoge", "AA".GetHashCode.ToString)
a.Add("hogehoge", "aa".GetHashCode.ToString)

> キーとして指定した"AA"と"aa"が同一と認識されているようですが、
> これはVBの仕様なのでしょうか？

Microsoft.VisualBasic.Collectionクラスの仕様ですね。
これはVB6以前のCollectionクラスとの互換のために用意されているクラスだと思いますので、
VB6以前のCollectionと同様にキーは大文字小文字を区別しない仕様となっているようです。

既存VB6プログラムからのアップグレードの案件でなければ、
あえてCollectionクラスを使わなくてもよいと思います。

System.Collections名前空間、System.Collections.Specialized名前空間以下の
コレクションクラスをお勧めします。Hashtableとか。

お返事ありがとうございます

> Microsoft.VisualBasic.Collectionクラスの仕様ですね。
> これはVB6以前のCollectionクラスとの互換のために用意されているクラスだと思います
>ので、 VB6以前のCollectionと同様にキーは大文字小文字を区別しない仕様となっている
>ようです。

仕様ですか…
初めて知りました。

> 既存VB6プログラムからのアップグレードの案件でなければ、
> あえてCollectionクラスを使わなくてもよいと思います。
>
> System.Collections名前空間、System.Collections.Specialized名前空間以下の
> コレクションクラスをお勧めします。Hashtableとか。

値を取り出す時にインデックスとキーの両方が使えたら便利だなぁと思ってCollectionを
使っていました。