ツールバーを作成する
                                                        玄関へお回り下さい。
1.ツールボックスにコントロールを追加する

ツールバーを作成するには、ツールバーコントロールとイメージリストコントロールが必要です。

[コンポーネント]ダイアログボックスでMicrosoftWindowsCommonControls5.0を選択して下さい。

2.ツールバーをフォームに貼り付ける

ツールバーコントロールを選択し、ラベル等を貼り付けるのと同じ方法で貼り付けます。但し、上部にしか貼付けできません。

貼付け位置はAlignプロパティで指定します。

BorderStyle = 1 に設定すると、外枠が表示されます。

3.ツールバーにボタンを登録します。

ツールバーを右クリック→プロパティ→ボタン の順でクリックするとプロパティ、ページのボタンの登録画面になります。

[ボタンの挿入]をクリックします。

[キー]にボタンの名前をつけます。 メニューバーと同様に付けて下さい。

スタイルの設定 通常は 0 でかまいません。ボタンの間にスペースを入れたい場合 3・4を使用します。  3 = 固定幅  で 4 = スペースの幅が設定できます。

ツールヒントを記入します。

 
4.イメージリストにイメージを登録する

1.イメージリストコントロールを選択し、フォームに貼り付けてください
  (イメージリストコントロールは実行時には、表示されません)
2.右クリックでプロパティの画面を表示します。
3.全般でイメージのサイズを選択する(16mmが無難)
  (後で、サイズの変更は出来ません。)
4.イメージのタグをクリックし[ピクチャーの挿入]でアイコン等を選択 します。
5.キーを指定します。ボタンと同じにするのが無難でしょう。
 (大文字と小文字を区別しますので、注意)
 
5.ボタンにイメージを表示する

1.ツールバーのプロパティの全般を選択します。
2.イメージリストをクリックし、ImageList1 を選択します。
3.ボタンのタグをクリックし、イメージの欄にイメージのキーを指定します。
  (大文字と小文字を区別します) 
4.カラーで表示する場合グレーのチェックを外しておいて下さい。 

6.コードを記入する

  Private Sub Toolbar1_ButtonClick(ByVal Button As ComctlLib.Button)
    Select Case Button.Key
      Case "M_End"  'ボタンの数だけ作成
        End
    End Select
  End Sub
7.ツールバーの設定(例 1)


8.ツールバーの設定(例 2)

 
9.イメージリストコントロールの設定例




01/06/07