オブジェクトの表示・非表示 |
オブジェクトの表示/非表示状態を切り替える (047) | |
1.プロパティウィンドウのVisibleプロパティをクリックし、右側の選択ボタンをクリックし、True(表示)かFalse(非表示)を選択する。 False(非表示)を選択した場合、そのオブジェクトは画面に表示されず、Click イベント等も発生しません。 2.プログラム中で切り替える場合 構文 オブジェクト名.Visible=True(表示) 又は オブジェクト名.Visible=False(非表示) 例 1 Private Sub Command2_Click() If Command1.Visible = True Then Command1.Visible = False Else Command1.Visible = True End If End Sub 上記はコマンドボタンをクリックする度にCommand1の表示・非表示を切り替えるものです。 例 2 上記同様の操作を Not 演算子を使用すると下記のように簡単になります。 Private Sub Command3_Click() Command1.Visible = Not Command1.Visible End Sub Not 演算子は式の論理否定を求めます。詳しくはヘルプを参照して下さい。 上記の場合 Command1.Visible = True だったら False を返し Command1.Visible = False だったら True を返します。又、下記のような使い方もできます。 Dim showFlag As Boolean
Private Sub Command5_Click()showFlag = Not showFlag If showFlag Then Set Image1.Picture = LoadPicture("Flgjapan.ico") Else Set Image1.Picture = LoadPicture("Flgusa02.ico") End If End Sub 3.よけいなお世話 もちろんフォームを非表示にできますが、非表示してもプログラムは稼動しています。 非表示にしてもプログラムを終了できるようにしておいて下さい |