タイトル | : Re^5: WebBrowserコントロールによるWebページにつきまして |
記事No | : 16400 |
投稿日 | : 2018/02/13(Tue) 21:18 |
投稿者 | : 魔界の仮面弁士 |
> 色々、hao123で調べて見ましたが、分りませんでした。
IE8 以降の Internet Explorer (≠ WebBrowser) においては、 [F12] キーで開発者ツールを起動すると、IE の互換モードを 実行時に動的に変更することが出来るようになっています。
Internet Explorer の互換モードについての詳しい解説は避けますが、 F12 開発者ツールから、今回のサイトを IE7互換モードでレンダリングさせると、 温度等が表示されなくなることを簡単に確認できますので、試してみてください。
> 8.1は一般的に8で通用するものと思い込んでいました。
一般ユーザー視点の場合は、その認識でも大丈夫なこともありますが、 Windows 8 と 8.1 は、左下のスタートボタンの有無や IE のバージョンなど、 実際にはいろいろと違いのある OS ですよね。
ゆえにソフトウェア開発という立場の場合は、できる限り マイナーバージョンの違いも意識しておいた方が良いかと思います。 それゆえ、あえて以前と同様の指摘を繰り返させていただきました。
OS のサポート期限という目線で見た場合にも、 Windows 8 と 8.1 とでは大きく異なりますし。(下記の★)
2014/04/08 Windows XP SP3 の延長サポート終了 2015/01/13 Windows 7 / Windows Server 2008 SP2 / 2008 R2 のメインストリームサポート終了 2015/07/14 Windows Server 2003 SP2 / 2003 R2 SP2 の延長サポート終了 ★2016/01/12 Windows 8 のサポート終了 2017/04/11 Windows Vista SP2 の延長サポート終了 2017/05/09 Windows 10 ver1507 の延長サポート終了 2017/10/10 Windows 10 ver1511 (November Update) の延長サポート終了 ☆2018/01/09 Windows 8.1 / Windows Server 2012 / 2012 R2 のメインストリームサポート終了 《今ココ》 2018/04/10 Windows 10 ver1607 (Anniversary Update) の延長サポート終了 2018/10/09 Windows 10 ver1703 (Creators Update) の延長サポート終了 2019/04/09 Windows 10 ver1709 (Fall Creators Update) の延長サポート終了 2020/01/14 Windows 7 SP1 / Windows Server 2008 SP2 / 2008 R2 SP2 の延長サポート終了 2022/01/11 Windows Server 2016 のメインストリームサポート終了 ★2023/01/10 Windows 8.1 / Windows Server 2012 / 2012 R2 の延長サポート終了 2027/01/11 Windows Windows Server 2016 の延長サポート終了
> WebBrowser の IE モードをレジストリで変更して >「vb6.exe」実行ファイルを作成してもレジストリで変更されなければ
ごめんなさい、質問の意味が良く分かりませんでした。 「レジストリで変更して作成しても、レジストリで変更されなければ」 というのはどういう意味でしょうか。
たとえコンパイルされた時の名前が Project1.exe であったとしても、 実行前に ProjectTest.exe にリネームしてから実行したのであれば、 参照されるのは FEATURE_BROWSER_EMULATION\ProjectTest.exe のエントリです。
もし、レジストリを設定したく無い、という意図だとしたら、 下記を参照してみてください。茨の道となるでしょうからおすすめはしませんが。 https://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/19d08838-4463-453e-8248-608e708e6e77/
> 「温度、曜日、時間」が表示されないと思って良いでしょうか。
ブラウザーバージョンによって、JavaScript やスタイルシートの解釈に差があるため、 古いバージョンだと正しく動作しないのでしょう。
温度情報では、AccuWeather の Web API がベースになっているらしく、 クリックすると AccuWeather の都市別長期予報ページにジャンプしますね。 https://www.accuweather.com/ja/jp/japan-weather
この Web API の仕様やライセンスに関しては、 https://developer.accuweather.com などで見ることができるかと思いますが、私自身は調べてはいません。
なお hao123 にアクセスすると、当方では「晴」「東京」「10° / 1°」と表示されました。 ブラウザーの通信処理をざっと眺めてみたところ、これは JavaScript によって動的に 別サイトの /js/weather/2-226396_1_AL.js が呼び出され、これから返される { "date" : "2018-2-13", "day" : { "hi" : 10, "low" : 1.1, "icon": "sunny", …} }, { "date" : "2018-2-14", "day" : { "hi" : 12.2, "low" : 6.7, "icon" : "sunny", …} } などの情報を表示しているように見受けられます。 ちなみに sunny のアイコンは http://jp.hao123.com/resource/fe/weather/headerTest/new-small/1/sunny.png らしいです。
また、天気の URL にある "2-226396_1_AL.js" ですが、これは都市コードらしく、 http://jp.hao123.com/static/common/widget/header-flat/weather/jp/weather-city.json に基づいているようでした。このアドレスからは {…, "1523" : "網代", …, "2-226396_1_AL" : "東京", …, "10-225007_1_AL" : "大阪", …} といった JSON 文字列が返却されています。
※実際には "東京" や "大阪" ではなく、"\u6771\u4eac" や "\u5927\u962a" などの表記。
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