3Dグラフの回転表示(その6)
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3Dグラフを回転させながら表示する    (022)
       3Dグラフならグラフ上で[Ctrl] キーを押しながらマウスでグラフをドラッグする事によって、視点
を変えて表示させる事ができます。(VB5.0 VB6.0 共)

プログラムで回転表示させるにはMSChart1.Plot.View3d.Rotation に角度を設定してやれば、
できますがVB5.0 では90度以上の角度設定するとエラーとなります。
VB6.0 では大丈夫のようです。


回転表示のメニューに

Private Sub mnuRotation_Click()
  If Timer1.Interval = 0 Then
    Timer1.Interval = 1000
  Else
    Timer1.Interval = 0
  End If
End Sub


タイマーコントロールを貼り付けそのイベントに

Private Sub Timer1_Timer()
'3Dグラフを回転表示
  'VB5.0 ではエラーが発生
  lngRotation = lngRotation + 10     '回転角度
  lngElevation = lngElevation + 5     '上昇角度
  MSChart1.Plot.View3d.Set lngRotation, lngElevation
  If lngElevation >= 90 Then lngElevation = -30
  If lngRotation >= 360 Then lngRotation = 0
End Sub


下記変数は宣言セクションに宣言しておいて下さい。
Private lngRotation  As Long      '回転角度
Private lngElevation As Long      '上昇角度

メニューを選択するとグラフが回りながら表示します。再度クリックすると停止します。
上昇角度0度は真横からで90度は真上になります。




2002/04/22