投稿日 | : 2006/12/01(Fri) 08:43 |
投稿者 | : あきら。 |
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タイトル | : Re^2: re:SQL-Server接続時のトランザクションのネストの書き方 |
板違いの話題になるかもしれませんが、
大型汎用機(メインフレーム)での特にオンライン系(対話処理)については、
データの整合性を取るための仕組みが用意されていまして、
通常の擬似会話方式の場合、
何も記述しない場合はトランザクション終了時(ユーザーに入力画面が開放された時)に
自動で全てのデータについて一括でコミットされます。
わざとそのようにシステムでしています。
途中結果はABENDの場合、自動でバックアウトされるような仕組みにシステムが標準でなっています。
BATCHと言われる一括処理で旧態依然のファイルの場合は処理結果が残りますが、
(削除する事もJCLというもので可能です。)
途中でABENDさせるようなケースでは、処理結果を破棄するケースが多いです。
データの修正後か、PGMの修正後にデータを戻してRE-RUNが普通です。
また、BATCHの場合でもDBの全件なめて更新のようなケースでは、
途中でチェックポイントを設けてコミットします。
更新ログ(ジャーナル)を引きずると、同時に走っている他の処理に支障が出るからです。
また、リソースも大変に消費します。
理由はデータの整合性が取れないと実運用面で困るからです。
レガシー環境の世界でのDBMSの普及のバックグラウンドは、
データの共有についての為に必要な事の歴史だったと言っても過言ではありません。
こちらこそ、皆さんの書き込みを参考にさせて頂いています。
これからもどうか宜しくお願い致します。
◆技術的に可能かどうかについては、
他のVBに詳しい方が何か書き込みをして下さるかもしれません。
私も注目してみますね。◆