VB6.0用掲示板の過去のログ(No.1)−VBレスキュー(花ちゃん)
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投稿日： 2004/07/16(Fri) 17:21
投稿者： りっとっと
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タイトル： Re: Setup.Lstに追加

方法その１ MAKECAB.EXEの使用
まず、CABファイルのあるフォルダにフォルダを作成し、作成したフォルダ(以降CABフォルダとする)にCABファイル中身を解凍します。
また、Setup.EXEおよびSetup.LstファイルもCABフォルダにコピーします。
そして、新たに追加するファイルをCABフォルダにコピーします。
CABフォルダに"Setup.DDF"というテキストファイルを作成し、以下の内容を記入します。

Setup.DDFファイル
.OPTION EXPLICIT
.Set Cabinet=off
.Set Compress=off
.Set MaxDiskSize=CDROM
.Set ReservePerCabinetSize=6144
.Set DiskDirectoryTemplate=".."
.Set CompressionType=MSZIP
.Set CompressionLevel=7
.Set CompressionMemory=21
.Set CabinetNameTemplate="Project1.CAB"
"Setup.Lst"
"setup.exe"
.Set Cabinet=on
.Set Compress=on

.Set Compress=on以降の行に、Setup.exe及びSetup.Lst以外のCABフォルダに展開したファイルのファイル名及び、追加したファイルのファイル名をダブルクォーテーションでくくって１ファイル名１行として追加していきます。

Setup.DDFファイル
・
・
・
.Set Compress=on
"Project1.exe"
"msvbvm60.dll"
"oleaut32.dll"
"olepro32.dll"
"asycfilt.dll"
"stdole2.tlb"
"AddFile.xxx" ＜−追加したいファイル

このように追加したら、Setup.DDFを保存します。
次に、Setup.BatファイルをCABフォルダに作成し、下記の内容を記入し保存します。

Setup.bat
"C:\Program Files\Microsoft Visual Studio\VB98\Wizards\PDWizard\MAKECAB.EXE" /f "Setup.DDF"

（MAKECAB.EXEファイルのパスは、ＶＢをセットアップした場所によりますので、環境に合わせて変更します）

そしたら、このバッチファイルを実行すればCABファイルに追加したいファイルが追加されます。
後は、Setup.LSTファイルに、追加ファイルの情報を追加すればいいです。
（べつにバッチファイルを作成しなくても、コマンドラインで実行してもいいですけど、まあ作っておいたほうがいいでしょう）

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