投稿日 | : 2003/07/31(Thu) 10:54 |
投稿者 | : Say |
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タイトル | : Re^3: Excel側からの操作 |
> DDEとかCOM化とかいうのは聞いたこともありません。
「DDE」はここの過去ログにも何度か出ています。
VBヘルプで
LinkItem、LinkMode、LinkTopic プロパティを調べてみてください。
プロセス間通信としては簡単な方法のひとつです。
「COM化」は「ActiveX化」といったほうがわかりやすかったですね。
(ここでは COM = ActiveX と考えてください。)
VBアプリをCOM(ActiveX)として作るには、
VB起動時、新しいプロジェクトウィンドウの新規作成タグで、
ActiveXコントロール、ActiveXExe、ActiveXDLLのいずれかを選んでください。
「関数の公開」が目的なら、ActiveXDLLが適当でしょう。
(Timerコントロールのように、貼り付けて使いたいなら、
ActiveXコントロールにします。)
公開したい関数をクラスとして実装し、
(ActiveXDLLを選んだ時点でクラスモジュールが用意されますから、
その中に関数を記述すればOKです。)
プロジェクト名、クラス名を決めて保存し、
コンパイルすれば、拡張子DLLのファイルが作られます。
たとえばこのときのプロジェクト名がprjTestClass
クラス名がclsTestClass
作った関数が
Public Function AddLong(plngA As Long, plngB As Long) As Long
AddLong = plngA + plngB
End Function
だとすると、Excel VBA側から
Private Sub CommandButton1_Click()
Dim a As Object
Set a = CreateObject("prjTestClass.clsTestClass")
Sheets("Sheet1").Cells(1, 1).Value = a.AddLong(100, 200)
End Sub
みたいな感じで利用できます。
。