投稿日 | : 2003/06/23(Mon) 21:00 |
投稿者 | : 魔界の仮面弁士 |
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タイトル | : Re^3: Webフォルダへコピーしたい |
> > 該当するFolderやFolderItemオブジェクトを得て、Folder.CopyHere
> > メソッドなどでコピーするとか。
> 申し訳ないのですが、具体的な例など(URL)あったら教えて下さい。
MSDNライブラリで "FolderItem" を検索すると、各オブジェクトの仕様が見つかりますよ。
その仕様を参考にしながら、自力でコーティングしてみてください。
# もともと、Visual Basic や VBScript 向けに設計されているオブジェクトなので、
# ヘルプも VB (あるいはVBS, JScript等) 向けに書かれています。ただし、英語ですけれどね。
で。大雑把な流れとしては、こんな感じになります。
1. 『Microsoft Shell Controls And Automation』を参照設定している場合は、
「Dim objShell As Shell32.Shell」、参照設定していない場合は
「Dim objShell As Object」のように宣言しておきます。
2. Set objShell = CreateObject("Shell.Applicaion")、もしくは
Set objShell = New Shell32.Shell にて、「Shellオブジェクト」を生成します。
3. Shellオブジェクトの「NameSpaceメソッド」で、目的のフォルダを指し示す
「Folderオブジェクト」を取得します。
4. 上記 3 の処理により、コピー元ファイルのあるフォルダを示すFolderオブジェクトと、
コピー先となるWebフォルダを示す Folderオブジェクトを取得します。
5. Folderオブジェクトの「Itemsメソッド」で「FolderItemsオブジェクト」を取得し、
さらに、FolderItemsオブジェクトの「Itemプロパティ」で、コピーさせたい
ファイルを指し示す「FolderItemオブジェクト」を取得します。
6. 『コピー先フォルダを示すFolderオブジェクト』の「CopyHereメソッド」の
引数に、『コピー元ファイルを示すFolderItemオブジェクト』を渡して呼び出します。
これで、ファイルをコピーする事ができると思います。多分。