VB6.0用掲示板の過去のログ(No.1)−VBレスキュー(花ちゃん)
[記事リスト] [新規投稿] [新着記事] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]

投稿日: 2003/01/31(Fri) 01:06
投稿者Starfish
Eメール
URL
タイトルRe^7: VBのインストールされてないPCでの..

スタートメニューから、ファイル名を指定して実行を選択。
regeditを入力して、レジストリエディタを実行する。

レジストリエディタでは、左側のツリーで以下を選択する。(CLSIDが違ってます(^^;)
マイコンピュータ
+HKEY_CLASSES_ROOT
 +CLSID
  +{59245250-7A2F-11D0-9482-00A0C91110ED}

すると、右側のリストビューに、(既定)のデータに以下が表示されます。これが
クラスの説明です。
BindingCollection Object

実際のDLLのファイル名は、ツリービューでその下の以下を選択し、その(既定)のデータです。
   +InprocServer32

VB.Netがインストールしてなければ、Windowsのシステムディレクトリのmsbind.dllになっている
かと思います。これが、登録されていないDLLです。

次に、Windowsのシステムディレクトリにmsbind.depのファイルをメモ帳で覗くと、msbind.dll
を登録するための情報がわかります。

MSBind.Dll、ComCat.dll、MSStdFmt.Dllのファイルが必要で、MSBind.Dll、ComCat.dllはレジストリに
登録する必要があります。

さらに、MSStdFmt.Dllについては、依存情報が書かれていないので、さらにMSSTDFMT.DEPを見ると、
MSStdFmt.Dllもレジストリに登録して、StdFtJP.dllが必要だということがわかります。

結局、MSBind.Dll、ComCat.dll、MSStdFmt.Dll、StdFtJP.dllのファイルが必要で、MSBind.Dll、
ComCat.dll、MSStdFmt.Dllは、レジストリに登録が必要です。

ちなみに、レジストリに登録するには、regsvr32を使用します。登録したいファイル名をパラメータに
指定して起動するだけです。(regsvr32とだけ指定して起動すると使用方法が見れます。)

なかんじで、手作業で登録することは可能だと思いますが、ディストリビューションウィザードを
使うと自動的にやってくれますので、ディストリビューションウィザードを使うことをお勧めします。
(別のインストーラでもいいですけど)


- 関連一覧ツリー (★ をクリックするとツリー全体を一括表示します)

- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)

- Web Forum -